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「鈴本」考

父が、鈴本と言うとき、[sz̩ːmoto]と言っていた。

服部四郎先生のころ流行った<>を考慮すれば、
[sz̩z̩moto]だろうか。

まあその区別は置いておくとして、
手術は[ɕʑːtsɯ]だし、史実も[ɕʑːtsɯ]。

第1音節の音節主音子音のときに、母音の名残の
口形の違いがあるので、後者は、[ɕʑʲːtsɯ]とでも
表記しわけようか。

そうなると主日は[ɕʑʑʲtsɯ]で、
私述は[ɕʑʲʑtsɯ]かも。

とかおもっていたら、昨日の会議の司会が、
「する」を[sɹ̩ː]と発音してた。

中国語や琉球諸語の記号(IPAでない)で書けば
[sɿː]になるやつですね。

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閑話休題。同じ会議の司会の先生が、
言語学[geŋgoɰakɯ]と[ɣ]をさらに開いて
接近音で発音するんだよね。
でもそうなると、言語悪と合流してしまう
ということになります。

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2018年6月21日 10:27に投稿されたエントリーのページです。

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