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JUNE AND MEG

今日は、おぼんろのわかばやしめぐみさんが、
ウチのご近所に来るというので
観に行きました。

キャスト
家納ジュンコ Google Search http://bit.ly/2qHO5Js
わかばやしめぐみ https://twitter.com/meguhachi33712
渡辺穣 Google Search http://bit.ly/2rs7dfs
大政知己 https://twitter.com/mimotosamao

他、作・演出など
園部まりあ Google Search http://bit.ly/2qNXXkd
ほさかよう https://twitter.com/hazakura323

フライヤー写真他
野本カレン Google Search http://bit.ly/2rjfjZt

『宇宙の思い出』
おぼんろもたいがいファンタジーファンタジーしてるけど、
この近未来SFはまた違う方向にファンタジークでした。
サイボーグババアの山田さんがいい味出してました。

『ルフラン』
取り付く島のない[mæːbøːdøːɸʉ]の幾度とない繰り返しが
哀しかったです。別れって、ある日突然来るのですね。

『伝説』
これもまた、ミカコさんの謎が不思議な世界を展開してました。
自分の夫が蜜柑になってしまうことを、平安に受け入れる主婦たち。
シュールでした。

ただ、汚い女装をすれば、失笑が漏れるのはお約束なのですが、
それは、パスできないMTF TG(自分が自認する性の人間だと
周囲の人間には認識されないトランスジェンダー)が世間から
笑われることと表裏一体なので、ちょっと悲しかったです。

『献花台』
これもまたオドロオドロしい作品でした。
まあ、ホシは犯行現場に戻ってくるもんですよね。
でも、かなり意外でした。

あ、そう言えば、川で子供が溺れたりすると、
川岸にお花が供えられたりしますが、
あれを「整理」する人たちの苦労は大変だと
聞いたことがあります。
弔う人の気持ちは気持ちなのですが、
それは、「整理」する人に支えられているのです。
でなければ、その弔いの場は荒れ放題に
なるだけです。

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あさっての渋谷ツタヤには行けないけど、
麻布図書館には行きたいな。

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2017年6月 2日 22:04に投稿されたエントリーのページです。

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