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ホセ・ムヒカ前大統領来学

ホセ・ムヒカ ウルグアイ東方共和国前大統領が来学しました。

館内は、即日満席になってしまったので、
外のモニターで立ち見の3時間でした。

でも、行ってよかった!

筋金入りの社会主義運動家ですね。
それから、哲学者。
そして、ドン・キホーテの愛読者。

https://es.wikipedia.org/wiki/Jose_Mujica

メモから:

ムヒカ前大統領

ポポランスキ議員(大統領夫人、国会議員)

汐文社正門社長(はだしのゲンの出版社)

ドンキホーテ みたもののように生きよ。
生まれたから生きる

市場

ギリシャの哲学

過剰なものが無い

すべてには限界がある

もし生まれたから生きるのなら生きるということは負担ではありえない

スーパーでなんでも買うことができるが、人生の何年間を買うことはできない。

できるのに仕事をしないのはいけない。
団結心が無い。

生きるとは仕事をするだけでは無い。

何かを買うということは、お金で買っているのではなく、人生の一部の時間で払っている。人生の時間を尊重しなくてはいけない。

もう1つの生があると考えることは心の慰めにはなるかもしれない。(がそれだけ)

リミットをつけることが大事。時間を得るため。

若い時には愛に時間が必要でしょう。
パートナー、子供がいれば時間が必要。

ものは愛をくれない。

人間は欲を多く持つ。

人間は他の人を必要とする。アリストテレス。

人生のいたるところで他社が必要。

アイマラ。

貧しい人はコミュニティーの無い人。

一番の貧困は孤独。ものの問題では無い。共有すること。

永遠というものは無い。

市場も全て悪いわけでは無い。

ギリシャ。過度がいけない。
全てを市場に任せてはいけない。

市場の力がまるで生き物のように加速度的に進んでいる。

市場の力を統治できなくなっている。

京都議定書でも止まらなかった。

海の汚染が始まっているが、なすすべが無い。

人類がこれほどのリソース、能力を持ったことはかつて無い。

軍事費は増えるばかり。

世界の85人から100人が富を占有。

文明の中で多くのものを浪費した。

もっとも生産性が高まったが、分配の仕方がまずい。殆どの人はフラストレーションを感じている。

多国籍企業のためだけに命を捧げることもできるでしょう。

新車。もっと大きい家。負債を増やして人生の時間を浪費してしまう。残るのはものの蓄積だけ。

考える術は頭の中にある。

私は貧しくは無い。質素なだけです。オーステリティーというのは好きでは無い。

私にとって大事なのは社会運動。

絵を描くこと。自然と触れ合うこと。

自由は自分のしたいことができること。
他の人の自由を阻害することなく。
ものは必ずしも必要では無い。

市場に時間が奪われている。

2つの矛盾する力で我々は作られている。

エゴイズム。自分を守るため。

同時に、文明文化知識。まえのせだいがきずきあげたもの。世代間の団結連帯。

一番大事なのはともに助け合うことそして連帯。

人間は神では無いしなれない。パーフェクトでは無い。

集団の中で生きなければならない。矛盾。だから政治が必要。

共存できるように運営するため。

政治とは、社会全体のことに心を砕くということです。

政治を放棄するとは、少数のものがそれを制御するということを意味する。

多くのものが残された。例えば共和国。

青い血は無い。公爵伯爵も無い。

これだけの基本のためにどれだけのものが払われたか。

民主主義は完全では無い。

社会の弱者に手を差し伸べること。

子供。老人。

批判的ではあるが悲観主義では無い。

生を愛しているし、若者を愛している。


最重要は勝利することではなく、歩くこと。転ぶたびに起き上がる。

打ち負かされた時にまた立ち上がる。

全ての分野で大事なのは愛。

人間より強い動物はいない。でもそれで満足してはいけない。

完全な勝利を収めることはありえない。何かが欠けているはず。でもまた立ち上がる。

政治的な立場とは正当に属すということでは無い。

私は人生という党に属しています。

私は神というものを信じるに至っていない。

信じるのは、人生の最期の時に、神にもう一度生きさせてくださいと頼むかもしれない。

人は自分の中に、審判するものがいる。それを元に、次の日を生きる。

家族を持て。血縁という意味では無い。一人で生きないでください。

社会を得るためには寛容性が必要。

2つの問題。

金融資本が爆発的になっている。お金というものが重要になっている。
莫大なお金が投機的に使われている。生産に向かわない。

我々の文明のガバナビリティーがない。大量のナイロンが太平洋に浮遊している。人間は気候
を変えることはできない。

97の元素は海水から発見されている。

湯瓶税。投資にわずかな税金をかける。それもできていない。

若い時には多くの本を読みました。世界を変えようと思ったが変えられなかった。10年投獄された。

日本では希望を持てないと聞きました。
若者の30パーセントしか投票しないと聞きました。

生きるためには希望が必要です。

<質問タイム>

Q:日本の首相だった何をするか?

今の現状に不満があるのなら、同じような感じ方を持っている人と組織を作る。そうしないと社会が変わっていくことは無い。

以前労働者は15時間も18時間も働いていました。

労働者は、はたらく、寝る、やすむに三等分。労働運動をした。8時間ずつ。

ロボットが入って来れば、6時間、5時間になるかも。

何かをしないと社会は変わらない。

Q:若者は何をすべきか?

消費主義に心を奪われてはいけない。

セネカ。貧乏は多くのものを必要とすること。なぜなら限界を知らないから。

Q:学生時代にどうすべきか。

ここの答えはあなた自身から出てくるでしょう。

同じ思いを持っている人たちと仲間になってください。一人では木の葉のようにとても弱いもの。一緒になることで強くなれる。

Q:全世界が幸せになることは可能ですか?

ceceoの人。

我々は神では無い。

最後の審判を信じてはいない。でも人生を総括する時点が来る。

自分自身の心の中にあるもののために戦う。

Q:日本のテレビが政治を伝えていない?

市場社会に住んでいる。しわ取りクリームを買え!とか。

客観性はあるが、中立というものは無い。利害があり社会階級がある。情報はそういう人たちに作られている。自分自身の考えを、たくさんの情報源に、批判的に当たることによって作る必要がある。

市井の人々は言われたことを信じてしまう。皆さんはもっと考えて、他の人が見えないものを見えるようにする必要がある。、それが闘争。それが見えるようにする。

Q:愛が闘争と貧困を生み出す?
人を愛すのは難しい。
全ての人を愛するというのは誰も愛していないこと?

あなたの愛は、所有的な、個人主義的なもの。彼女は、あなたに所有されたいか?

コンフリクトをどうマネージするか。

家族と楽しんでも、他の人に何もできないということでは無い。

私たち夫婦は子供を持つことができなかった。、しかし地区の子供のために学校を作った。

<休憩>

バスク

セネカなどストア学派が好き。

恐怖、幸福で無い。

中流、富を失う恐怖。

市場がすべてを解決するわけでは無い。
社会が解決する問題もある。

政治がお金に執着するのは病気。
政治に必要なのは愛。


呟きより:

Nobuqatsu▽Minoula@nobusik

下の方のハングルがエルになってないのを発見。(笑) ムヒカ前大統領来学。外でモニターを立ち見。 https://pic.twitter.com/FBCqgt3e9n

posted at 15:52:04 削除

6時間前@nobusik
Nobuqatsu▽Minoula@nobusik

ユーストリームにでもしてくれた方がよかったなあ。(笑)
posted at 15:53:27 削除

6時間前@nobusik
Nobuqatsu▽Minoula@nobusik

Mujica前大統領 at TUFS https://pic.twitter.com/IfWqYDODH5

posted at 16:05:07 削除

6時間前@nobusik
Nobuqatsu▽Minoula@nobusik

Mujica前大統領本日来学。http://tufstoday.com/articles/2016015-2/... 放送はフジテレビで明日。
posted at 16:19:23 削除

Nobuqatsu▽Minoula@nobusik

ムヒカ前大統領特番、明日フジテレビで放送。 http://www.fujitv.co.jp/b_hp/160408sekideichiban/index.html... 本学での講演の様子も出るかも。
posted at 21:35:51 削除

1時間前@nobusik
Nobuqatsu▽Minoula@nobusik

ってか、質問者、5人のウチ、4人がスペイン語で質問したもんなあ。さすが外語。
posted at 21:37:22 削除

24分前@nobusik
Nobuqatsu▽Minoula@nobusik

El ex-presidente Sr. Jose Mujica en la TUFS https://pic.twitter.com/EcboL6X4ED

posted at 22:24:30 削除

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2016年4月 7日 23:18に投稿されたエントリーのページです。

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