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時宴フィルハーモニックオーケストラ第3回演奏会

今日は、所沢museまで、
時宴フィルハーモニックオーケストラ第3回演奏会を
聴きに、行ってきました。

https://twitter.com/orchestra_jien
http://bit.ly/155Qg73 <--グーグル検索

12月に、東京外国語大学混声合唱団コールソレイユの
定期演奏会のレセプションで、同じテーブルになった
西下航平さんが出演なさるということだったからです。

普段、声楽や、ボーカルがメインの
ライブなどにばっかり行ってる僕ですが、
人の声の無い演奏会も中々いいものでした。

この演奏会は、東京音楽大学の学生さんたちによる
もので、学生が作曲し、作曲した人が指揮し
学生が演奏するというもののようです。

(作曲・指揮)
1. 池之上覚皇 Venturers in FANTASIA
背が高くて細身でかっけー!<笑>
右手を怪我されたのか、左手だけで指揮をなさってました。
「冒険家」をテーマにしたもので、
分かり易くて(??)楽しい曲でした。

2. 久保田茉由子 Israfel ?コンチェルト・グロッソ様式の為の?
Israfelとは、アル・クルアーンに出てくる天使の名前で、
エドガー・アラン・ポーの詩に出て来、
それに、エドマンド・デュラックが挿絵を付けたものを見て
作曲なさったとのこと。
デュラックの挿絵では、Israfelは両性具有的な肢体をした
男性のような天使だそう。
キリスト教には全然出て来ないのか気になります。

3. 原島篤史 星はネブラ・ディスクに語る
ネブラ・ディスクは約3600年程前に作られたと推定される
直径32cm、青銅で出来た人類最古の天文盤と言われる、オーパーツ。
それが、驚く程精巧にできているそう。
宇宙の星たちに思いを馳せました。

4. 西下航平 Concerto for Saxophone Quartet and Orchestra
ほとんど作られたことのない、サキソフォン四重奏と
オーケストラの掛け合いによる協奏曲でした。
ジャズを書きたかったということで、
jazzyに仕上がっていました。
第三楽章は、それこそビッグバンド的でした。
完「聴」しました。

呟きから:

muse所沢なう。

時宴フィルハーモニックオーケストラ第三回演奏会なう。

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2013年3月15日 23:49に投稿されたエントリーのページです。

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