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中途覚醒・変夢、夢から広がる話

へーんな夢見た。

某大学卒の某大学のせんせが
ドイツでの学会で独語で発表して、
そのときに、某仏人のせんせが
独語で質問したら、
葡語で返答してきて
凄かったって賞賛してたっていう
変夢。
イミフ!

発表は、某語で、
主語も所格、目的語も所格、動詞は動名詞か
不定詞の所格プラスコピュラっていう構文について。
おそらく無いと思う。<笑>

マダガスカル手話に格は殆どないけれど、
(ゼロ格と、能格の役割も持つ属格と呼ばれる
クリティック形はある)
マダガスカル語の方は、もうちょっとは豊かな格をもっていて、
それについて、日々、逡巡してるので、
それで見ちゃったのかな。

そう言えば、マ語のクリティック人称代名詞も、
本来の、属格、能格用法の他にも広がってる感が
あります。

マジュンガ方言にはなりますが、
歌手 Ninie Doniah が
Sarotr=o manambaly
難しい=私が 結婚する
「私が結婚するのは難しい」と
歌っています。

あ、そう言えば誰の歌か
忘れましたが、(Rolfだったかな)
首都変種でも
Efa lasa=nao
完了 去った=あなたが
「あなたは去ってしまった」
と歌っている人がいました。
標準語的な解釈では、「あなたは去った」
ではなく、「あなたは持ち去ってしまった」
と能格動作主的に解釈されそうですが、
そうなってはいません。

マ手話でも、
TSY.FANTATRA=GEN1
知らない=私が
「私は知らない」
という、能格動作主的用法がありますが、
それとまったく同じ手指動作で、

BADO=GEN1
馬鹿=私が
「私は馬鹿だ」
という、能格動作主用法からも属格用法からも
はずれた一項述語の主語的用法があります。

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2011年9月 1日 03:52に投稿されたエントリーのページです。

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