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なぜ日本手話か?

もうアラスカに行けないと思い始めていたとき、
でも、資金があるわけではないし、
なにか、東京でできることを始めようと
思いました。

それが、1996年2月に、パソナで始めた
日本手話です。

欧米では、手話言語は、音声言語と同様に
言語学的研究の対象となると
認識されつつありますが、
日本の言語学「界」はまだまだです。
そんなこともあって、「先端」の
ことをやりたいという気持ちもありました。

手話は、以前もちょっとやったことが
ありました。

1982年には、カリフォルニアの高校の
ナイトクラスで、アメリカ手話を習いました。
とは言っても、声付きだったので、
手指英語、英語対応手話と言った方が
良かったかも知れません。

1回、ろうの方がいらっしゃったのですが、
声無しだったので、ほとんど何も
わかりませんでした。

1992年には、札幌市厚別区の
手話講習会に1年間通いました。
これも、手指日本語、日本語対応手話でした。

そして、1996年2月。
初めての日本手話でした。
もう、最初っから、文法が日本語と
違うのが、毎回の授業でわかり
とっても面白かったです。

その後、池袋コミュニティー・カレッジや
セゾン手話ネットワークMARU手話講習会や、
ベルパークにも通いました。

最近、ちょっと日本手話から離れていますが、
またどっぷりと浸かってみたい思いがあります。

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2009年7月16日 16:54に投稿されたエントリーのページです。

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