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被災地へ 届け ロシアの声 (9)「原発の町」の中学生たち

Уважаемые наши друзья из добрососедствующей Японии!
Стихийное бедствие не пожалело ни детей, ни женщин, ни пожилых людей Вашей Великой страны с многовековой историей, с традициями, устоями. Мы уважаем трудолюбивый японский народ за его пытливый, прогрессивный разум, за добрые отношения.
По-человечески, от души сопереживаем Вам, сочувствуем, скорбим вместе с Вами.
Мы ? жители ≪атомного≫ города, где эксплуатируется АЭС, как никто другой, разделяем Ваше горе, которое приносят разрушения вследствие беспощадного землетрясения и цунами.
Примите, друзья, наше доброе сочувствующее слово. Мы с Вами.

 Ученики 8А класса, средней общеобразовательной школы №11 г. Балаково
 Саратовской области, Российская Федерация.

友好的な隣国日本の友だちの皆さん!
子どもも女の人もお年寄りも自然災害から逃れられませんでした。何世紀にもわたる歴史と伝統と社会基盤を持つ立派な国。私たちは、働き者の日本人の探求心に富んでいるところ、進歩的で知的なところ、やさしい態度を尊敬しています。
人間として、心から皆さんと苦しみを分かちあい、同情を感じ、ともに悲しんでいます。
私たちは原子力発電所のある「原子の町」に住んでいるのです。だから、地震と津波が破壊のかぎりを尽くしてもたらした不幸を他のだれよりも強く感じることができるのです。
皆さん、どうか心からのお見舞いの言葉を受けとってください。私たちは皆さんとともにいます。
 
 バラコヴォ市 第11番普通教育中学校8年A組の生徒一同 
 サラトフ州、ロシア連邦

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ヴォルガ川左岸に位置する人口約20万人の町バラコヴォでは、1985年より原子力発電所が稼働している。
いま世界中の人たち、とりわけ原発周辺に住んでいる人たちは、息を詰めてフクシマの事故処理の行方を見守っていることだろう。一刻も早く収束に向かうことを願う。

日本ロシア文学会のHPに「がんばれ、ヤポーニア!」という特設ページができた。ロシアを初めとする多くの国からの支援メッセージが掲載されている。
 ↓
http://yaar.jpn.org/がんばれ、ヤポーニア!/

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2011年4月 6日 01:13に投稿されたエントリーのページです。

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