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被災地へ 届け ロシアの声 (7)リュドミラ・サラスキナ

Очень переживаю за всех вас и ваших коллег. Приношу мои самые глубокие соболезнования всем семьям. где пострадали люди. Мы здесь каждый день смотрим выпуски новостей и молимся, чтобы страшная беда пощадила Японию.

 Людмила Сараскина

あなた方全員と同僚の皆様のことがとても心配です。被災された方々のいる場所のすべてのご家族に心からお見舞いを申しあげます。私たちはこちらで毎日ニュース番組を見て、この恐ろしい厄災から日本が立ち直ることを祈っています。

 リュドミラ・サラスキナ(国立芸術学研究所主任研究員)
 モスクワ
 
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リュドミラ・サラスキナ博士(1947年生れ)は、ロシアにおけるドストエフスキー研究およびソルジェニーツィン研究の第一人者である。


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2008年に書きあげた評伝『Солженицын(ソルジェニーツィン)』で「Большая книга(ボリシャヤ・クニーガ)」賞を受賞。これは「ЖЗЛ(偉人伝)シリーズ」の1冊として出版されたものだが、直接的な意味でも(分量)、間接的な意味でも(内容)、「ボリシャヤ・クニーガ(大きな本)」である。

2011年1月22日、東京外国語大学亀山郁夫学長を代表とする科学研究費補助金により、東京で「自由への試練――ポスト・スターリン時代の抵抗と想像力」という国際シンポジウムを開催したときには、「Триумфы и провалы оттепельной литературы (雪解け時代の文学――その勝利と挫折)」と題する講演をしていただいた。



サラスキナの博識とひたむきさとエレガンスは圧倒的だった。

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2011年4月 4日 17:46に投稿されたエントリーのページです。

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