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新着情報『外国人児童生徒のためのJSL対話型アセスメント DLA』 使い方研修を開催しました

2017.04.10

『外国人児童生徒のためのJSL対話型アセスメント DLA』 使い方研修を開催しました

多言語・多文化教育研究センターでは、DLAの普及を図るため、DLAの使い方映像マニュアルを作成して公開するとともに、DLA使い方研修を全国4カ所(北海道、宮城県、愛知県、大阪府)で開催しました。
講師はDLA開発者でもある本学教員らが務め、教育委員会の職員や学校の日本語指導者など、計201名が参加しました。

DLA研修報告(4会場).pdfはこちらをご覧ください

使い方映像マニュアルはこちらをご覧ください

【『外国人児童生徒のためのJSL対話型アセスメント DLA』とは】
「DLA」は、日常会話はできるが、教科学習に困難を感じている児童生徒を対象に開発された、言語能力測定ツールです。紙や鉛筆による、いわゆるペーパー・テストでは測れない文化的・言語的多様な背景を持つ年少者の言語能力を対話を通して測る支援付き評価法です。
「DLA」によって、指導者が、児童生徒が何をどのように学んでいるのかを知ることができます。また、学習支援のための指導計画の助けとなり、学習活動及び教材の選択について考える際のヒントが得られます。
※DLAはD「Dialogic」対話型、L「Language」言語、A「Assessment」アセスメントの頭文字