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原子力発電所被害に関する放射能分野の基礎知識 1

原子力発電所被害に関する放射能分野の基礎知識
((独)放射線医学総合研究所 National Institute of Radiological Sciences
  のホームページより抜粋引用しました)
http://www.nirs.go.jp/information/info.php?116

1.原子力発電所の事故により、周辺地域の住民が気をつけることは何ですか

●まずは、ラジオやテレビ、あるいは市町村からの情報(広報車や防災行政無線、有線放送など)から情報を入手します。うわさには惑わされないようにします。地方自治 体から、屋内待避あるいは避難の指示があった場合は、速やかに対応して下さい。

●屋内待避の場合、窓やドアを全て閉め、換気扇を止めるなどして、外からの空気が入らないようにします。

●避難区域内の作物については、安全が確認されるまでは、摂取を控えてください。

2.住居から避難するときには、何に気を付けたらよいですか。

●放射性物質を体内に吸い込まないために、屋外ではタオルや木綿のハンカチを折って、水でぬらして固くしぼ り、口や鼻を保護してくだい。ほとんどの放射性物質の吸い込みを防護することができます。

●帽子をかぶるなど、できるだけ肌を出さないようにしてください。

3.大気中の放射性物質は、人にどのような影響がありますか。被ばくした量との関係についても、教えてください。

●大気中の放射性物質は、地表面や建物などに沈着して、環境中にとどまることがあります。この場合、放射性物質の沈着した飲料水や農作物を摂取することにより、放射性物質を体内に取り込む場合があります。

●放射線に被ばくすると健康に影響を及ぼすことがありますが、その影響の有無と種類は被ばくした量で違いま す。被ばくした放射線量が、例えば100mSv(ミリシーベルト)以下では、ただちに健康に影響を及ぼすことはありません。また、被ばくした放射線量が高いほど数年後から数十年後にがんになる危険性が高まると考えられますが、その危険性は、例えば100mSv(ミリシーベルト)の放射線量で0.5%程度です。これは喫煙や食事 などの生活習慣を原因とするがんの危険性よりも数十分の一程度低い値で、過度に心配する必要はありません。

日時: 2011年03月17日