言語文化学部

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言語・情報コース

2016年度

成田 節 (NARITA, Takashi)

卒論指導可能分野

ドイツ語学

ゼミ紹介

私は主にドイツ語の文法と語法を研究していますが,最近はドイツ語と日本語の対照研究にも関心が広がってきています。ことばの研究には色々なアプローチの仕方がありますが,このゼミでは,特定の理論的枠組みから入るのではなく,日ごろ接することばの中に疑問を見出し,問題点を明確にした上で用例をじっくり観察して,そこから規則性を導き出すという方法を主としています。
3年生を対象とするゼミは,4年生の卒論ゼミと合同で行います。参加者それぞれの興味・関心に応じて調査・報告をしてもらいながら,学年末にはゼミレポートをまとめてもらいます。とは言え,始めから明確なテーマを持っている人は少ないので,各自が卒論までの2年弱にわたって取り組めるテーマを見つけるのを手助けするために,1学期は言語研究および論文作成の導入になるような文献の勉強を中心に授業を進める予定です。
卒論ゼミでは各参加者が3年次に取り組み始めたテーマについての報告と討論を中心に授業を進めます。参加者にはなるべく頻繁にコンパクトな中間報告をしてもらうつもりです。それにより,自分が今何に取り組んでいるのかを常に意識し,気がついたらしっかりした卒業論文・卒業研究ができていたということになってほしいと思います。基本的には,言葉そのものに関するデーターを集めて整理するという地道な作業を重視し,理屈倒れにならないようにアドヴァイスをしていくつもりです。

卒論・卒業研究について

これまでに扱われた卒論・卒業研究には以下のようなものがあります:「ドイツ語の機能動詞構文」「翻訳方法の研究」「コーパスを利用したドイツ語の語法分析」「ドイツ語の分離前綴りの働き」「ドイツの新聞・雑誌の文体研究」「ドイツの新聞見出しに見られる文法的・文体的特徴」「スケッチの言語描写に基づく日独対照」「小説とその翻訳の表現の対照」「色彩語の日独対照」「ドイツ語チャットサイトの若者言葉」「ドイツ語のメールに見られる短縮語と顔文字」「ドイツ語学習ソフトの研究」「ドイツ語正書法改革とその影響」「低地ドイツ語の特徴」。もちろん,これ以外にもドイツ語に関わることなら柔軟に対応します。

受講上の注意などドイツ語の基礎をしっかりと勉強していることを期待しますが,3・4年になってドイツ語をもう一度基礎から見直したいという人も歓迎します。
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last updated on: 2015-06-30