言語文化学部

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言語・情報コース

2016年度

長屋 尚典 (NAGAYA, Naonori)

卒論指導可能分野

言語学、オーストロネシア諸語、フィールド言語学、言語類型論、認知言語学

ゼミ紹介

このゼミではフィールド⾔語学および言語類型論の観点から世界で話される⾔語を研究します。具体的には、春学期には、フィールドメソッドの授業を通して、母語ではない言語や「未知の言語」について話者からデータを収集し分析する方法を学びます。今年度はジャワ語の話者を授業に招いて、ゼミ生だけの力で音声から形態論・統語論に至るまで分析する実習を行っています。秋学期には、言語類型論に関する論⽂を読み、未知の⾔語を⾔語学的に分析する理論を学び、ゼミの中で議論し、そして、それを実際に⾃分の研究対象の⾔語に適用することを⽬指します。

担当教員の専⾨はフィリピン諸語やインドネシア諸語を中⼼とするオーストロネシア諸語ですが、ゼミではむしろそれ以外の言語に取り組む場合が多いです。

ゼミの雰囲気は、少⼈数の⽂化系サークルみたいな感じです。担当教員は地域⾔語Aでフィリピン語を教えていますが、ゼミにくる人はフィリピン語以外の学生が多いです。

卒論・卒業研究について

卒業論⽂・卒業研究のテーマとしては「X語の受動態」「Y語の使役構文」「Z語の名詞化」など特定の言語の特定の現象について分析するものが考えられます。言語類型論の研究や当該言語の先⾏研究を参考にしながら、⾃分で集めたデータにもとづき⾃分の分析を提案することを⽬指します。

受講上の注意など言語学に関する研究をしたい人なら基本的には誰でも受講できます。担当教員の専門はフィリピン諸語やインドネシア諸語を中⼼とするオーストロネシア諸語ですが、受講者がこれらの言語を勉強・研究している必要は全くありませんし、「未知の⾔語」の記述に挑戦したい人も歓迎です。今年度はドイツ語、チェコ語、フランス語、イタリア語、フィリピン語、ベトナム語、ウルドゥー語、ヒンディー語、ベンガル語、トルコ語の学生が在籍しています。

なお、ゼミで扱う論文は基本的に英語ですので、英語が得意ではなくとも、辞書を引きながら⾃分で読むだけの気⼒は必須です。
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last updated on: 2016-05-01