言語文化学部

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言語・情報コース

2016年度

中川 裕 (NAKAGAWA, Hiroshi)

卒論指導可能分野

音声学・音韻論

ゼミ紹介

みなさんが言語の発音に関してもっている興味や関心や好奇心を、言語学という研究領域で学問的に考察する方法を身につける訓練をします。
音声学的アプローチと音韻論的アプローチの両方をよく理解するための実習を基礎から行います。つまり、それぞれの言語の音声現象や音韻現象の観察の仕方、分析の仕方、文法との関係や歴史的な変化の探究方法を、具体的な実習をとおして習得することを目指します。

卒論・卒業研究について

(1)ある言語の音声構造・音韻構造の解明
(2)言語の音声構造・音韻構造と文法構造との関係の考察
(3)歴史的音韻変化に関する研究
などの純粋に言語学的なテーマも可能ですし、また、
(4)音声・音韻現象と民族学的現象や社会構造との関係の探究
のような隣接研究領域と関係するテーマも可能です。あるいは、
(5)学習言語に観察される誤りや外国語なまりの言語学的考察
といった応用的研究も歓迎します。

受講上の注意など演習の授業では、(1)音声学的アプローチの実習のためには、フリーウエアのPraatを用いて、自分のPCで音響音声学的分析ができるように訓練します。また、パラトグラフィーなどの調音音声学的な観察方法を身につける練習もします。(2)音韻論的アプローチの実習ためには、音声学概論の「音素論」「素性論」で導入した音韻論的諸概念を発展させて、さらに高度な分析手法を具体的に身につけます。3年生の段階で演習の授業を受け、そこで身に付けた方法を応用して、4年生では卒論・卒研の課題をたてて、それに取り組むことになります。
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last updated on: 2016-04-15