言語文化学部

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総合文化コース

2016年度

田島 充士 (TAJIMA, Atsushi)

卒論指導可能分野

教育心理学,発達心理学,認知心理学,臨床心理学

ゼミ紹介

心理学研究法には,厳格なルールが存在します。なぜそのようなルールが存在するのか,そしてそのルールに則った研究法により,どのような研究が実施可能なのか。このようなテーマに関し,講義・演習を交えながら考察を深め,4年次に卒業論文の研究を行う上での基礎技能を身につけるための,システマティックな指導プログラムを用意しています。以下,前期および後期に行うゼミ内容について紹介します。
前期:実験演習を通じて,心理学に必要とされる基礎的な知識・技術の獲得を目指します。はじめに,学問として心理学が成立した過程について学び,心理学研究法への理解を深めます。その後,実際に心理学実験を体験し,実験結果を報告するレポートを作成することで,心理学論文の構成についても学びます。
後期:選定した複数の論文(英語論文も含む,発達,認知, 教育心理の分野が中心)について各自に発表してもらい,みなでディスカッションを行う予定です。この中で,心理学研究を理解する上で必須となる心理統計法についても,解説を行います。

卒論・卒業研究について

調査・実験によりデータを収集し,データに基づき卒業論文を作成します。統計によるデータ分析が必要となります。
テーマは,教育心理学,発達心理学,認知心理学の分野内であればできる限り応じたいと考えます。研究方法のテクニックに関する指導が重視される分,テーマは履修者各自の関心に基づき,比較的自由に決められると思います。

受講上の注意など複雑な社会問題・社会現象の構造を,シンプルなモデルにまとめて分析を行うことが可能である点において,心理学研究法はきわめて魅力的なツールです。しかしそのツールを使用する分析者の問題意識が十分でなければ,よい研究はできません。そのため,多様な社会問題・社会現象に関心を持ち,心理学をはじめとして,様々なジャンルの学術文献に目を通す自主的な研究態度を求めます。
また受講に当たっては,以下の点にご留意下さい。

①本ゼミの他に,心理学に関する学部向け講義を履修することを強くすすめます。
②研究で使用する統計ソフトの使い方については,各自でマスターしていただくことになります(研究で使用する心理統計法の概念的知識については,極力,丁寧に解説しますので心配しないで下さい)。そのため,普段からパソコンを使い慣れておくこと(レポート作成,表や図の作成など)をすすめます。
③ゼミの欠席(特に前期の心理学実験演習中)は原則として認めません。
課題が多く,また自主的に学ぶ内容も多いゼミとなりますが,本学で心理学に関心を持ち,専門的な研究を行いたいとお考えの方に対し,基礎的な知識・技能・態度を学ぶ場にしていきたいと考えています。
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last updated on: 2015-10-01