SOAS留学日記 ロンドンってこんな場所!
2022.05.16 イギリス,ロンドン大学東洋・アフリカ研究学院,派遣留学,英語
こんにちは、2021年9月からロンドンのSOAS University of Londonで交換留学をしていますジョージです。
実はずっと書こうと思っていたブログ、学期中は思っていたよりもずっと忙しくなかなか書けずにいました。(やばいnow or neverってやつだ笑)
忙しかった留学生活も二学期を終え、期末課題の提出も終わったので復習(?)も兼ねてこれからブログに留学中のできごとや面白かったこと、考えたことを書いていこうと思います。よかったらぜひ覗いてみてください。
この記事は、こんな人におすすめ!
1. 海外留学に行ってみたい
2. イギリスに興味がある
3. 将来のことで迷ってる(私もその1人です笑)
さて、第一回はロンドンについて愛情たっぷりに紹介していこうと思います。
みなさん、ロンドンって聞くと何を思い浮かべますか?ふむふむLondon Eyeに、Palace of Westminsterに赤いバスにって... でもロンドンの魅力、それだけじゃないんですよ。
まず第一に、ロンドンって本当に多様な都市で、簡単に言うとみんなが好きなことを好きなだけやってる場所です。街を見渡すとストリートミュージシャンだったり、手品師、画家などいろんな人がいます。人種も白人、黒人、アジア人、アラブ人など本当に様々で、マイノリティ/マジョリティを感じることはほとんどありません。食べ物もインド料理に中華料理をはじめ古今東西の料理が食べられます。なんとアジアンマーケットまであって、本当に便利!いつもお世話になっています。みんなおしゃれ好きで、服装もスーツからパンク、民族衣装など自分流にアレンジして取り入れています。いい意味であまり人のことを気にしない町です。
そして二つ目の魅力は、何にでもアクセスしやすいこと。ロンドンにはBritish museumをはじめVictoria & AlbertやTate Modernなど世界的に有名な博物館・美術館がたくさんあります。そしてなんとそのほとんどが無料で入場できます。週末にアートを友達と楽しんだり、なんてこともよくあります。私のおすすめはWallace Collection! 実はここ公営ではなく民間の美術館で絵画から家具、甲冑までWallace家が集めた様々なものが展示されています。有名な絵だとあの『アナと雪の女王』に登場したブランコの絵the Swingが置かれています。そしてなんといっても展示室の装飾がかわいい。壁紙の色が各部屋ごとに違っていて、展示品だけでなく建物全体を楽しめちゃうんです。またどの博物館もそうですが、博物館員の方はみんなとっても親切で、声をかけてみると展示品のことだったり、おすすめの美術館だったり、そして家族の話までいろんなことを教えてくれるので、みなさんも機会があればぜひ話しかけてみてください。
(写真はV&A Museumの中庭。暖かくなってきたのでみんな外でくつろいでます)
またWest Endという地区では常に数十ものミュージカルが開かれています。演目もLes MiserableやPhantom of the Operaなどシリアスなものから、ディズニーなどのファミリー向け、そしてコミカルにアレンジされたPride and Prejudiceなど様々で、皆さんが好きなものもきっと見つかるはずです!またToday Tixというアプリを使うと20~30£でチケットが買えちゃうんです。本当にため息をつくくらい素晴らしいのでぜひロンドンに訪れた際にはミュージカルを観てみてください。
そして第三の魅力はみんなが毎日を楽しんでいること。イギリス人の友達によるとロンドンの人は冷たいで有名だそうですが、意外と話しかけてみると笑顔で応えてくれたりします。忙しい中でも細かいところにユーモアを交えて生活しています。レシートの裏にWingardium Leviosaと書いてくれたり、クロワッサンを一つおまけしてくれたりお茶目な一面も。ここで生活していると自分は一日一日を本気で楽しんでいるのか、ルーティンで毎日を過ごしていないのか考えさせられます。
ここまでロンドンについて書いてきましたが、どうでしょうか。少しでもロンドンの魅力が伝わったらうれしいなと思います。私にとってロンドンは常に新しい発見や出会いがあり、今この瞬間を一生懸命生きることの大切さを思い出させてくれる、そんな素敵な場所です。ここで過ごす留学生活も残すところあと数か月となりましたが、残りの時間でこれからどんな冒険が待っているのかわくわくしています。