フィンランド自由留学② ヨエンスー
2022.01.24 その他,フィンランド,東フィンランド大学
Moi! 今回は東フィンランド大学とヨエンスー市内の様子をお伝えします。
Joensuuは「河口(joki川+suu口)」という名前の通り、「森と湖の国」というフィンランドのイメージにぴったりの町です。ブルーベリーやリンゴンベリーを摘める森が身近にあり、私が住んでいるアパートからは時々リスの姿が見えます。また、ヨエンスーから車で一時間程でコリ国立公園に行くことができ、これぞフィンランドといった景色を楽しめます。
コリ国立公園・ウッココリ
ヨエンスーの町はマーケット広場を中心にコンパクトにまとまっています、バスの本数がそれほど多くないため、11月初旬に雪が降りだすまではどこへでも自転車で移動していました。 マーケット広場
東フィンランド大学の学食は通常メニュー(€2.6)とベジタリアンメニュー(€1.6)が選べるビュッフェ形式になっていて、サラダ、飲み物、パンを自由に取ることができます。フィンランドでは色々なところで学生割引を受けられ、例えばヘルシンキ・ヨエンスー間の長距離列車は学生証があれば3割引になります。さらに現地学生であれば大学までお金がかからないなど、学生に優しい国だなと感じます。
学食(ベジタリアンメニュー)
東フィンランド大学にも様々なサークルがあります。授業や交流イベントなど留学生同士の交流の機会はたくさんありますが、大学でフィンランド人の学生と知り合う機会はサークルくらいです。留学生の友人たちも合唱やバレーボール等をフィンランド人学生と一緒に楽しんでいるようです。
私はJOOJAKUという日本文化サークルに参加しています。東フィンランド大学のヨエンスーキャンパスでは日本語の授業も開講されており、日本に関心がある学生も多いです。サークルの友人に聞いてみたところ、日本の漫画やアニメ、ゲームがきっかけで日本文化や日本語に興味を持つ人が多いようです。(フィンランドで一番有名な日本の漫画・アニメは『銀牙 流れ星 銀』らしいです!) スーパーの漫画コーナー(英語版とフィンランド語版が売られています)