熱中症の予防について
2022.06.01
ここのところ暑い日が続き、スポーツ活動中をはじめとして、報道でも熱中症による被害の情報を見聞きするようになりました。課外活動などを行う際は、熱中症事故防止のため、以下のことにご留意いただくようお願いいたします。
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気象庁が発表する情報や環境省熱中症予防情報サイト上の暑さ指数等の情報にも十分留意し、気温・湿度などまわりの環境に配慮した活動を行ってください。
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活動前、活動中、終了後にこまめに水分や塩分を補給し休憩を取ってください。
自己管理の他、周囲の人の健康観察など健康管理の徹底をお願いいたします。 -
熱中症の疑いのある症状が見られた場合は、早期に水分・塩分補給、体温の冷却、病院への搬送等、適切な応急手当等を実施する必要があります。
熱中症の疑いがある場合は、保健管理センター(TEL:042-330-5435)にご連絡ください。 -
強い日射しの下での激しい運動や高温多湿の室内に長くいるときなどに熱中症になりやすいです。
症状は以下のとおりです。
軽症:めまい、立ちくらみ、汗が止まらないなど
中等症:吐き気、倦怠感、虚脱感など
重症:意識がなくなる、けいれんがおきるなど
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また、熱中症の症状が深刻な場合、命に関わることもあります。
熱中症は予防できますので、自分で熱中症対策を心がけるようにしましょう。
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以下のサイト等もご参照ください。
- UNIVAS 安全安心ガイドライン(第2版)(一般社団法人大学スポーツ協会)
- 「熱中症診療ガイドライン2015」
- ほけせん便り191号 「熱中症」(2019年6月発行)
- ほけせん便り209号 「「新しい生活様式」下での熱中症予防」(2020年8月発行)
- 気象庁「熱中症ゼロへ」
- 気象庁(熱中症から身を守るために)
- 環境省熱中症予防情報サイト(印刷して利用できる普及啓発資料の他,熱中症対策の情報が充実しています。)
- 熱中症警戒アラート 新たに全国展開中!(環境省リーフレット)
- 「熱中症環境保健マニュアル2022」
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独立行政法人日本スポーツ振興センター教材カード
- 「熱中症を予防しよう」 (各学校種向け)(平成30 年5 月発行)
- 「熱中症に気を付けよう」(各学校種向け)(平成30 年7 月発行)
- 「熱中症を予防しよう-知って防ごう熱中症-」(パンフレット)(平成31年3 月 独立行政法人日本スポーツ振興センター)
- 学校における体育活動中の事故防止のための映像資料(YouTube)(平成26年3月文部科学省)
- 「体育活動における熱中症予防」調査研究報告書(平成26年3月独立行政法人日本スポーツ振興センター)
- 学校の危機管理マニュアル作成の手引(平成30年2月文部科学省)