研究会開催のお知らせ    


 第284回 朝鮮語研究会 


発表者1(会場での発表) 奈良林愛(東京大学大学院人文社会系研究科博士課程)(15:30~16:15)
「개화기의 ‘-ㄹ 것이-’에 대하여(開化期の ‘-ㄹ 것이-’について)」

要旨:〈추량〉 등의 의미를 나타내는 ‘-ㄹ 것이-’는 1947년 홍기문의 《조선문법연구》에서 비로소 그 용법이 기술되기까지, 문법서나 어학서 등에서는 거의 다루어지지 않았다. 그 이유는 무엇일까. 본 발표에서는 현대의 문어가 어떠한 과정을 거쳐 성립하였는가에 대한 관심을 바탕으로, 《독립신문》, 《혈의 누》, 《무정》 등 동시대 사람들에게 큰 영향을 미친 글의 용례를 관찰함으로써, 중세어와 현대어 어느 쪽과도 상이한 양상을 보이는 당시의 용법을 고찰하고자 한다.
〈推量〉などの意味を表す ‘-ㄹ 것이-’は、1947年の洪起文『朝鮮文法研究』でようやくその用法が記述されるまで、文法書・語学書類において解説されることがほぼなかった。なぜだろうか。本発表では、現代書き言葉がどう成立してきたのかという関心を持ちつつ、『独立新聞』『血の涙』『無情』など同時代の人々に大きな影響を与えた文章の用例を観察し、中期語とも現代語とも異なる様相を持つ当時の用法を考える。
発表者2(会場での発表) 金智賢(宮崎大学)(16:25~17:10)
「「하실게요」の言語学」

要旨:近年、「진찰실로 가실게요」(どうぞ診察室へお進みください)など、聞き手に特定の行為をお願いする際に「하실게요」という形式が使われるようになってきている。「-ㄹ게요」は話し手の意志しか表せないはずなので、このような用法は現行の標準語規定の下では非文となる。ところが、「하실게요」形は、一時的な現象にとどまることなく、使用範囲や頻度をますます拡大しつつある。その背景には、言語的・社会的に興味深い要因が存在する。本発表では、その実態を整理するとともに、当該現象を支えるメカニズムについて考察する。
新制度への再アナウンス (17:10~17:20)
・「日本朝鮮語学会」への改名
・発表時間のオプションを設けること
・『朝鮮語研究』が年1回の定期刊行となること
日 時 2026年2月28日(土) 15:30~17:10
場 所 東京大学本郷キャンパス 国際学術総合研究棟 1階 文学部3番大教室(+オンライン開催(ZOOM))
オンライン参加の方は会員用研究会メーリングリストの案内で ZOOMミーティングのURLをご確認ください。

会場地図
東京メトロ丸ノ内線・都営地下鉄大江戸線
   「本郷三丁目」駅 徒歩10分
東京メトロ南北線
「東大前」駅 徒歩10分

発表者は幹事会で決定しています。発表ご希望の方は以下のメールアドレスにご連絡ください。
coosengo[アットマーク]yahoo.co.jp ([アットマーク] を @ に置き換えてください)