愛用ソフト紹介

 

データの収集・整理と発想のために小生が使っているソフトを紹介します。

 

MCard  入手先

まず、データの収集・整理ですが、これにはデータベース・ソフトの MCardDB Professional Edition(シェアウェア 1200円 )を使っています。以前はマイクロソフトの Access を使っていましたが、いかんせん重たく、半年ほど前からこのソフトに乗り換えました。見た目以上に多機能ですし、何しろ軽い。起動も早いですし、検索も一瞬です。同種のソフトに TCard という名のものがあり小生も登録ユーザーですが、この MCard の方が信頼性を含めいろいろな点で優れていると思います。文献やデータの整理など、現在ではこの一本ですべてやっています。

なお、簡易版でフリーのバージョンもあります。

IdeaFragment  入手先

収集したデータは、マイクロソフトのワープロ Word に移して加工しつつ、論文へと組み上げていきます。その際にはアウトライン機能を使うと便利です。なお、コンピュータの機能があまり高くないときにはワープロではなく、エディタを使うといいでしょう。その場合にも、市販の WZ Editor のようにアウトライン機能があるものを選ぶといいと思います。

ただ、データ間の連関が複雑な場合には、この IdeaFragment がお奨めです。これは大量のデータを構造化する際によく用いられるKJ法(川喜多二郎 『続・発想法』中公新書 を参照)をパソコン上で行うことを可能にしてくれるソフトで、とても重宝します。ただし、19インチ以上の大きなディスプレイでないと使いづらいでしょう。なんとフリーで、現在もしばしばバージョンアップしています。