2019年度4月~7月に開催した研究会、国際会議、上映会の概要

掲載日 | 2019年08月19日
2019年7月9日 Nandita Das監督を招いた国際ワークショップの様子1
2019年7月9日Nandita Das監督を招いた国際ワークショップの様子2

(1)2019年度 FINDAS社会連携 「南アジアと働く――株式会社マザーハウス グローバルなソーシャルビジネス×持続可能な社会の可能性」

日時:2019年4月25日(木)18:00~20:00

場所:東京外国語大学 府中キャンパス 研究講義棟 226教室

発表者・題目:日下部尚徳(東京外国語大学)「バングラデシュの経済発展と社会変容」、王宏平・北村美月(株式会社マザーハウス)「途上国から世界へ通用するブランドをつくる」

参加者数: 176名

 

(2)2019年度 第一回FINDAS研究会「インド メディアの現場」

 日時:2019年5月18日(土)13:00~17:00

 場所:東京外国語大学 本郷サテライト 4階セミナー室

 発表者・題目:金子淳(毎日新聞)「スマホ時代のジャーナリズム」、湊一樹(アジア経済研究所)「インドにおけるメディアと民主主義」

 参加者数: 41名

 

(3)2019年度 第二回FINDAS研究会「インド ベンガルの宗教文化」

 日時:2019年5月25日(土)13:00~17:00

 場所:東京外国語大学 本郷サテライト 4階セミナー室

 発表者・題目:澁谷俊樹(横浜市立大学非常勤講師)「意識の高い『テーマ』、逆張りの『タントラ』——コルカタの女神祭祀から」、外川昌彦(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)「スワーミー・ヴィヴェーカーナンダにおけるインド美術史とインド社会像の探求」

 参加者数: 27名

 

(4)2019年度 第三回FINDAS研究会(AA研・共同研究課題「南アジアにおけるムスリム社会の民族誌的研究」、科研・基盤A「現代南アジアにおけるムスリム社会の多極化の傾向」との共催)

 日時:2019年6月15日(土)13:00~

 場所:東京外国語大学 本郷サテライト 8階会議室

 発表者・題目:小牧幸代(高崎経済大学)「ノルウェーのパキスタン系移民社会と強制結婚」、八木裕子(宮城学院女子大学)「文化圏における婚姻儀礼と民俗歌謡の変化」、Abhijit Dasgupta(University of Delhi、AA研外国人客員研究員)”Mahatma Gandhi and an Anthropologist”

討論者: 中谷 哲弥(奈良県立大学)中谷 純江(鹿児島大学)

参加者数: 38名

 

(5)第3回日本ベンガルフォーラムとの共催 

 日時:2019年6月30日(日)12:30~

 場所:東京外国語大学 府中キャンパス 研究講義棟225教室

 発表者・題目: 西岡直樹(植物学者)、Dr.Sujit Kumar Mandal(東外大)「ポトゥアの今と昔」、長谷川留理華「ロヒンギャとして生きる」

 参加者数:150名

 

 

(6)ダース氏の解説付き・映画「Manto」上映会

 日時:2019年7月4日(木)18:00~、2019年7月7日(日)16:00~

 場所:東京外国語大学 府中キャンパス アゴラ・グローバル内プロメテウス・ホール

 プログラム: ①『マントー』上映、②ダース氏による映画解説(通訳あり)  

 参加者数: 300名(4日)、385名(7日)

 

(7)2019年度第四回FINDAS研究会(科研「南アジア多言語社会における複合文化のなかの文学伝承」(代表:水野善文)と共催)

日時: 2019年7月6日(土)

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト8階 13:00~17:00

発表者・題目: 松木園久子(大阪大学)「ボーパールのNGO Eklavyaの活動」、宮本久義(東洋大学大学院客員教授)「サンスクリット戯曲に登場する異形の者」

参加者数: 28名

 

(8)国際ワークショップ「現代インド女性をめぐる問題:女優として、活動家として」

 日時:2019年7月9日(火)18:00~20:00

 場所:東京外国語大学 府中キャンパス 100教室

 発表者・題目: ①ダース氏による講演、②質疑応答、ディスカッション 

 参加者数: 110名

2018年度に開催した研究会、国際会議の概要

掲載日 | 2019年06月27日

(1)2018年度TINDAS・FINDAS共催国際セミナー

日時: 2018年5月21日(月)17:30-19:30

場所: 東京大学 駒場キャンパス14号館4階407講義室

発表者・題目: Medha Kudaisya (Associate professor/National University of Singapore)

‘India’s Tryst with Prosperity: The Bombay Plan of 1944’、 Gyanesh Kudaisya (Associate professor/National University of Singapore)

‘How Partition Shaped the Polity: Institutions and Governance in India in the 1950s’

 

(2)2018年度第一回FINDAS若手研究者セミナー 「南アジア系移民の文化と社会」

日時: 2018年5月26日(土)13:00~17:00

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト 4階セミナー室

発表者・題目: 栗田知宏(大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター・客員研究員)「イギリスのエイジアン音楽産業におけるサブ・エスニシティの力学」、東聖子(近畿大学国際学部・講師)「トロント市周辺の南アジア系移民による社会形成と文化的紐帯に関する考察」

 

(3)第二回ベンガルフォーラム(日本ベンガルフォーラムとの共催)

日時: 2018年6月24日(日)12:30~16:50

場所: 東京外国語大学 府中キャンパス 講義棟115教室

発表者・題目: 大橋正明「現場から考えるロヒンギャ難民問題」、外川昌彦「ベンガル農村社会の民族誌的研究-故原忠彦教授のムスリム社会研究を事例に」、杉江あい「現代バングラデシュ村落社会の多面性―故原忠彦教授の民族誌と後続の村落研究より」、藤田幸一「バングラデシュ農業・農村開発の社会的基盤―故原忠彦教授の議論に寄せて―」、高田峰夫「原忠彦先生の研究を最初のバングラデシュ調査から考える-生涯にわたる調査と業績との関連を念頭に置きつつ-」ほか

 

 

(4)2018年度第一回FINDAS研究会

日時: 2018年6月30日(土)

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト7階 13:00~17:30

発表者・題目: 粟屋利江(東京外国語大学)「南アジア研究における『感情』」、太田信宏(東京外国語大学AA研)「喜びと悲しみの王国――マイスール藩王国の伝統的カンナダ語詩文学にみる感情を巡る言説」、Thierry Di Costanzo (University of Strasbourg, France) “‘Resentment’: A Tentative Assessment of the Imperial Intellectual Debate on the ‘Idea of Pakistan’” (1914-1949)

 

(5)2018年度第二回FINDAS研究会(科研「南アジア多言語社会における複合文化のなかの文学伝承」(代表:水野善文)と共催)

日時: 2018年7月7日(土)

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト8階 13:00~17:30

発表者・題目:  安永有希(東京外国語大学・博士後期課程)「デーヴキーナンダン・カトリーの言語」、水野善文(東京外国語大学)「ラーマ物語とgodāna」、石田英明(大東文化大学)「分離独立とヒンディー文学———カムレーシワルの『 いくつのパーキスターン』をめぐって」

 

(6)FINDAS×社会連携シンポジウム「ロヒンギャ問題ーー私たちに何ができるのか」 

日時: 2018年10月7日(日)

場所: 東京外国語大学(府中)留学生日本語教育センター さくらホール

発表者・題目: 日下部 尚徳(東外大)「ロヒンギャ問題への対応はなぜ難しいのか――国際支援と国内政治をめぐる一考察」、末木 綾(株式会社ユーグレナ)「ロヒンギャ難民へ特製ユーグレナクッキーを配布」、稲田 菜穂子(アイ・シー・ネット株式会社)「ロヒンギャ難民を受け入れるバングラデシュの人たちの声」、下澤 嶽(ジュマ・ネット共同代表、静岡文化芸術大学教授)「元アナン国連事務総長の88の提言は何をもたらすか?」

 

(7)第三回FINDAS研究会(INDAS国際シンポジウム “Inclusive Development in South Asia”事前研究会)

日時: 2018年10月14日(日)13:00-16:30予定

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト 7階会議室

発表者・題目: 中村 沙絵(京都大学)“Destitution in Old Age: Living through Asymmetrical Relationship”、 杉江 あい(日本学術振興会特別研究員PD/東外大AA研)“Do Islamic Norms Impede Inclusive Development of Women? : A Case Study of Islamic Education for Women in Rural Bangladesh”、 佐藤 斉華(帝京大学)“From “Failed Development” to “Inclusive Development” ? : Views of Ethnic/Caste Minority Women”

 

(8)第二回FINDAS若手研究者セミナー 「パキスタンのジェンダー・名誉・法制度」

日時: 2018年11月11日(日)13:00~17:00

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト 3階セミナー室

発表者・題目: 岡本 友(東京外国語大学総合国際学研究科博士前期課程世界言語社会専攻修了)「パキスタンにおける「名誉殺人」と法規制の変遷」、劉 高力(京都大学大学院人間・環境学研究科文化人類学博士後期課程在籍/日本学術振興会特別研究員DC2)「第三の性の人と共同生活の『断片』」

 

(9)第四回FINDAS研究会「南アジアの社会福祉」

日時: 2018年11月17日(土) 13:00~16:45

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト8階会議室

発表者・題目: 登利谷 正人 (上智大学)「パキスタンにおける政治動向と社会福祉」、中村 沙絵 (京都大学)「少子高齢化時代におけるスリランカの社会福祉」、日下部 尚徳 (東京外国語大学)  「バングラデシュにおける民間開発組織の活動変遷――ソーシャルワークからソーシャルビジネスへ」

 

(10)FINDAS共催 International Workshop on “Gender and Ethnicity in Bangladesh: Life as a Rohingya Refugee”

(主催: 平成30年度ダイバーシティ研究環境実現イニシアティヴ(牽引型)東京外国語大学 女性研究者による国際共同研究)

日時: 2019年1月17日(木) 16:00~18:00

場所: 東京外国語大学 研究講義棟214室

発表者・題目: Abantee Harun(University of Liberal Arts Bangladesh)“Regarding the Pain of being Rohingya Woman: Gender and Ethnicity issues of the Rohingya Community”、Hasan A. Shafie(Department of Anthropology, University of Dhaka)“Living on the Edge: History and Life of Rohingya People”

討論者: 大橋正明(聖心女子大学)

 

(11)第五回FINDAS研究会「南アジア多言語社会における複合文化のなかの文学伝承」

(科研「南アジア多言語社会における複合文化のなかの文学伝承」(代表:水野善文)と共催)

日時: 2019年2月2 日(土) 13:00~17:00

場所: 東外大 本郷サテライト8階会議室

発表者・題目: 田森雅一 (民博)「ラージャスターンのボーパと絵解き語り-物語空間におけるラーマ物語の分析を中心として」、高橋明 (大阪大学)「現代マラーティー語の正書法と辞書記述」

 

 

2017年度に開催した研究会、国際会議の概要

掲載日 | 

(1)第一回若手研究者セミナー「日常的実践からみるスリランカ社会」

日時: 2017年4月16日(日) 13:00~17:00

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト 3階・セミナー室

発表者・題目: Nirmala Ranasinghe(立教大学大学院観光学研究科研究生)「スリランカ社会におけるビーチボーイのエンパワーメント――スリランカ・ヒッカドゥワを事例に」、梅村絢美(日本学術振興会特別研究員PD)「苦痛のイディオム、不幸のイディオム――スリランカ・シンハラ社会におけるドーサをめぐって」 

 

(2)FINDAS国際シンポジウム 「南アジアにおけるベンガルを問う」(東京外国語大学海外事情研究所と共催)

日時: 2017年5月13日(土) 13:30~17:00(13時開場)

場所: 東京外国語大学研究講義棟227教室2016年11月5日(土)13:00~17:00

発表者・題目: 基調講演 谷口晉吉(東京外国語大学)「ベンガル地域研究の基本視座を求めて」、コメンテーター藤田幸一(京都大学)・田辺明生(東京大学)・ジョシ・アバイ(金沢星稜大学)

 

(3)FINDAS・東京外国語大学AA研IRC20周年記念シンポジウム「小西正捷先生の南アジア民俗写真アーカイブを囲んで」(AA研と共催)

日時: 2017年5月20日(土) 13:00~14:30

場所: 東京外国語大学府中キャンパス 研究講義棟115

発表者・題目: 

小西正捷(立教大学名誉教授)「南アジア民俗写真アーカイブに寄せて」、臼田雅之(東海大学名誉教授)「写真アーカイブとインド史研究の可能性」、澁谷俊樹(関東学院大学)「写真アーカイブと南アジア民俗学の可能性」、上杉彰紀 (金沢大学国際文化資源研究センター) 「写真アーカイブと南アジア考古学の可能性」、小西公大(東京学芸大学)「写真アーカイブとフィールド・フォトグラフィーの可能性(ビデオ報告)」

 

(4)第一回FINDAS研究会 「ベンガル民衆文化の歴史と祝祭空間」

日時: 2017年6月24日(土)13:00~17:00

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト3階

発表者・題目: 澁谷俊樹 「ベンガルのガジョン祭祀の変容と民衆文化論」、臼田雅之 「ガジョン祭祀の変容をめぐる歴史的考察」

 

(5)第二回FINDAS研究会(水野善文科研と共催)「南アジア多言語社会における複合文化のなかの文学伝承」

日時: 2017年7月1日(土)13:00~17:00

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト8階

発表者・題目: 川村悠人(学振SPD/京都大学)「直接表示、間接表示、そして暗示―サンスクリット言語論における言葉の三機能 」、手嶋英貴(京都文教大学)「祭馬追跡エピソードの起源―『マハーバーラタ』と初期仏典の比較―」、坂田貞二(拓殖大学名誉教授)「民謡に見られる近代と現代の歴史―ヒンディー語のブンデーリー方言の民謡に詠われたインド大反乱の模様とインド独立への途」

 

(6)第三回FINDAS研究会(TINDASと共催)

日時: 2017年7月3日(月) 

場所: 東京大学駒場キャンパス 18:00~20:00

発表者・題目: Hanna Kim(Adelphi University)”Wondrous Stones: An Exploration of Akshardham Temple Complexes, Material Religion, and BAPS Swaminarayan Ethics”、

討論者・小牧幸代(高崎経済大学)

 

(7)第四回FINDAS研究会(TINDASと共催)

日時: 2017年10月22日(日) 

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト8階 14:00~16:00

発表者・題目: Janaki Nair(Jawaharlal Nehru University)“An Inheritance of Loss: Kingly Debt and Women’s Wills in Princely Mysore”

 

(8)第五回FINDAS研究会

日時: 2017年10月28日(土) 

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト8階 14:00~16:00

発表者・題目: Smita M.Patil (Indira Gandhi National Open University)  ” Caste based Violence in India: A Dalit Feminist Critique”

 

(9)第二回FINDAS若手研究者セミナー 「バングラデシュの地域開発と女性」

日時: 2017年11月5日(日)13:00~17:00

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト3階

発表者・題目:  金澤真実(一橋大学大学院経済各研究科博士課程)「地域開発プログラムにおける女性住民の組織化と女性障害者-バングラデシュの事例から-」、杉江あい(日本学術振興会特別研究員PD/東京外国語大学AA研)「連帯経済vs新自由主義?―バングラデシュ農村におけるマイクロファイナンスを事例にー」

 

(10)FINDAS International Workshop ”Literary Intervention and Political Culture in South Asia”(南アジアにおける文学的介入と政治文化)

日時:  2017年12月9日(土) 10:30-17:00 

場所: 東京外国語大学アジアアフリカ言語文化研究所 大会議室303

発表者・題目: Hisae Komatsu (Otemon Gakuin University) “Women’s Narratives in Hindi Magazines of Early Twentieth Century India”, Amitava Chakraborty (Tokyo University of Foreign Studies) “The Marginalized in the Construction of ‘Indigenous’ Theoretical and Literary Spaces in Bangladesh”,  Ajay Navaria (Jamia Millia Islamia) “Dalit Literature as a Socio-Political Tool”,  Palanimuthu Sivakami (Dartmouth College) “Poetics to Political Transformation; Dalit Women Writings”, Akito Sakasai (Tokyo University of Foreign Studies)

“Fight for the Right to Live: Kim Tal-su’s Novels and ‘Third Country National’ Discourse”, Asif Farrukhi (Habib University)”A New Harvest of Anger: Reading an Alternative Narrative of Pakistan’s Society in Contemporary Urdu Literature”

 

(11)第六回FINDAS研究会(丹羽京子科研、水野善文科研と共催)「インド現代史におけるモダニズム」

日時: 2018年1月20日(土)13:00~

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト3階セミナー室

発表者・題目: Subha Chakraborty and Kyoko Niwa “Modernism in Bengali Poetry”,  Mitra Parikh “Modernism in Marathi Poetry”,  Prabodh Parikh “ Modernism in Gujarati Poetry”

 

 

(12)第七回FINDAS共催研究会(TINDASと共催)”Thinking about the Global South: Affinity and Knowledge”

日時: 2018年1月26日(金)17:00~18:30

場所: 東京大学駒場キャンパス 14号館4階 407セミナー室

発表者・題目: Dilip Menon(University of Witwatersrand)” Thinking about the Global South: Affinity and Knowledge”

 

(13)第八回FINDAS研究会(水野善文科研と共催)

日時: 2018年2月3日(土)

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト

発表者・題目: 川村悠人 (日本学術振興会特別研究員SPD/京都大学)「詩と文法」、田中多佳子(京都教育大学)「北インドにおける主要ラーガ名の変遷:17~20世紀の諸文献の分析から」、萩田博(東京外国語大学)「ウルドゥー動乱文学-その諸相の再検討-」

 

 

(14)第九回FINDAS研究会(東京外国語大学AA研共同利用・共同研究課題「近世南アジアの文化と社会:文学・宗教テクストの通言語的比較分析」第2回研究会、研究グループ「南アジアにおける文化的接触のダイナミズム」と共催

日時: 2018年3月26日(月)14:00~17:30(17:45から共同研究打ち合わせ)

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト8階会議室

発表者・題目: 小磯千尋(共同研究員、金沢星陵大学)「ラームダースの説く『マハーラーシュトラ・ダルマ』とは?」、近藤信彰(AA研)「南アジアにおけるペルシア語語り物文学の受容、翻案、翻訳――ハムザ物語を中心に――」

2016年度に開催した研究会、国際会議の概要

掲載日 | 

(1)第一回FINDAS研究会 「貞しき女性・浄なる女性――歴史学的アプローチから」

日時: 2016年4月23日(土)13:00~17:00

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト 3階セミナールーム

発表者・題目:

横地優子(京都大学文学研究科)「生理は女性を清めるか?」、太田信宏(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)「完璧な妻か、完璧な夫婦か――『ハディバデヤ・ダルマ(貞女の法)』再読」

 

(2)第二回FINDAS共催研究会[科研基盤研究(B)研究代表者:水野善文 「南アジア多言語社会における複合文化のなかの文学伝承 」共催]

日時: 2016年7月2日(土) 12:30~17:00

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト7階セミナー室

発表者・題目: Sreedevi Reddy(博報財団国際日本研究フェロー/京都大学)“Love, Desire, and Sexuality in Triveni’s Novels”、安永有希(東外大)「ヒンディー大衆文学作家デーヴキーナンダンの描く世界」、高橋孝信(東京大学)「タミル古代文学における自然」、坂田貞二(拓殖大学)「ヒンディー語で16世紀に編まれた『ラーマの行いの湖』」

 

(3)第三回FINDAS研究会 Exploring Contemporary South Asia

日時: 2016年7月5日(火)18:30-20:30

場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム2

発表者・題目:Nadia Loan(University of Oregon)“Handwriting the Quran: Inscribing Devotion in Contemporary Pakistan”, Arafaat Valiani(University of Oregon)“Mohandas Gandhi and the Rashtriya Swayamsevak Sangh (RSS)”

 

(4)第四回FINDAS研究会 Reading Together: Village Pasts and Futures in Hindi, Urdu, and English Novels

日時: 2016年9月19日(祝・月) 13:00~17:00

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト3階セミナールーム

発表者・題目: Francesca Orsini(University of London)“Reading Together: Village Pasts and Futures in Hindi, Urdu, and English Novels”、コメンテーター:松木園久子(大阪大学)

 

(5)FINDASほか共催ワークショップ「ダッカのテロ事件とバングラデシュの若者たち」

日時: 2016年10月9日(日)14:00~17:30

場所: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・大会議室

発表者・題目: 高田峰夫(広島修道大学)「ダッカのテロ事件-イスラーム研究との関連で」、南出和余(桃山学院大学)「農村の若者の生活から見たテロ事件」、石山民子(アジア砒素ネットワーク)

「家庭やコミュニティの視点から振り返るダッカ事件」、外川昌彦(東外大AA研)「ダッカの若者たちとテロ事件」、日下部尚徳(東外大)「コメントとその後の展開」   

 

(6)第一回FINDAS若手研究者セミナー 「バングラデシュにおけるマイノリティの生活戦略」

日時: 2016年11月5日(土)13:00~17:00

場所: 東外大本郷サテライト3階セミナー室

発表者・題目: 上澤伸子(東外大)「バングラデシュにおける民族的・宗教的マイノリティ女性の就労選択 」、石坂貴美(日本福祉大学大学院アジア福祉社会開発研究センター)「マイクロファイナンス利用にみる人びとの暮らしを守る実践」

 

(7)国際ワークショップ「新自由主義時代における南アジアの女性労働 Women’s Work in South Asia in the Age of Neo-liberalism」

日時: 2017年1月8日(日)10:00~17:00

場所: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・大会議室303

発表者・題目: 

Misako Kanno (Tokyo University of Social Welfare) “Dynamics of Working Housewives in Contemporary Rural Uttar Pradesh”, Rie Kage (Saga Women’s Junior College)”Causes and Consequences of Return Migration in Sri Lanka: A Case Study of Female Unskilled Migrant Workers”, Seika SATO (Teikyo University)”‘Self-employed’ Workers in the Age of Neoliberalism: Men and Women Street Vendors in Kathmandu”, Neetha N. (Centre for Women’s Development Studies) ”Nuances and Overtones of Paid Domestic Work in India”, Dina M Siddiqi(BRAC University) “Unions or NGOs? Organizing Labor under the Neoliberal Gaze”, Nida Kirmani (Lahore University of Management Sciences) “Earning as Empowerment?: The Relationship between Paid-Work and Violence in Lyari, Karachi”

Discussant: Hanako Nagata (Ibaraki University). Momoe Makino (The Institute of Developing Economies)

 

8)第五回FINDAS共催研究会[科研基盤研究(B)研究代表者:水野善文 「南アジア多言語社会における複合文化のなかの文学伝承 」共催]

日時: 2017年1月21日(土) 13:00~17:00

場所: 東京外国語大学 本郷サテライト7階セミナー室

発表者・題目: 沖田瑞穂(中央大学)「現代インド映画における『マハーバーラタ』の英雄像の継承と編成――ビーマ、アルジュナ、クリシュナを中心として(中間報告)」、井田克征(金沢大学)「神について語ること:中世マラーティー語のバクティ文学から」

 

9)第六回FINDAS共催研究会

日時: 2017年2月7日(火) 17:00~19:00

場所: 東京外国語大学AA研301

発表者・題目: Meenakshi Thapan(University of Delhi) “Finding Faith : Western Imaginings of Spiritual India”

コメンテーター: 松尾瑞穂(国立民族学博物館)

2016年度 第一回FINDAS研究会 「貞しき女性・浄なる女性――歴史学的アプローチから」の報告 

掲載日 | 2016年05月06日

4月23日に開催いたしました、第一回FINDAS研究会の報告です。

 
横地報告では、生理があるために女性を「不浄な存在」とみなす前近代南アジアにおける女性観にたいして、古典文献から問題提起を行い、浄化機能として生理が解釈されていたことを指摘した。こうした考え方が、文献が記された同時代の一般的な認識とみなしうるかは検討の余地があることも明らかにした。質疑では生理の捉え方をめぐって、他地域との比較や、文献/実践レベルの観点から議論が深められた。

太田報告では、1700年頃に南インド・マイスール王国の宮廷につかえる侍女が著したカンナダ語文献『ハディバデヤ・ダルマ(貞女の法)』を取り上げて、妻が遵守すべき規範について論じた他の同時代文献との比較を行い、同書の特徴を浮き彫りにした。男女関係をとらえる視点・枠組みは、多様であったことを指摘し、その背景を歴史的文脈に位置付けて検討した。植民地以前に生じていた文化、価値観の変容に着目する必要を強調した。
質疑では、テキストに使われる用語の統一性、および当時の政治権力の影響などから議論が深められた。

参加者27名。