2010年11月13日 第3回FINDAS若手研究者セミナー 「文学とメディア」 《終了しました》

掲載日 | 2010年10月27日

第3回 FINDAS若手研究者セミナー

期日:11月13日(土)13:00-17:00
テーマ:「文学とメディア」
場所:本郷サテライト7階会議室(アクセスマップ→http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html)

●安永有希(東京外国語大学博士後期課程)
「ヒンディー娯楽小説と印刷・出版」
≪要旨≫
1860年代以降の北インドにおいて、ヒンディー語による商業出版は大きく発展した。
本発表では、この商業出版の発展において、1880年代以降に急速に成長したヒンディー娯楽小説がどのような役割を果たしていたのかを検討する。

●村上明香(東京外国語大学博士前期課程)
「ヒンディー映画詩(Filmii Shaairii)―文学と大衆文化―」
≪要旨≫
文学界に名をはせた詩人たちの映画界参入によって、ヒンディー映画に使用される歌詞は「映画詩(Filmii Shaairii)」と評されるまでに洗練された。本発表では、ウルドゥー文学史と視覚芸術史を相対的に整理し、詩人が映画界に参入するに至った流れを追うとともに、彼らの書いた歌詞の文学性にも焦点を当てる。

コメント:石田英明(大東文化大学)/ 井坂理穂(東京大学)

申し込み不要

2010年10月30日 第2回FINDAS若手研究者セミナー「ダリト研究の諸相」 《終了しました》

掲載日 | 2010年10月13日

第2回 FINDAS若手研究者セミナー 《終了しました》

期日:10月30日(土)13:00-17:00
テーマ:「ダリット研究の諸相」
場所:本郷サテライト4階セミナー室(アクセスマップ→http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html)

==============================

発表者:鈴木真弥(慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程)
発表タイトル:現代インドにおける「不可触民」の地位向上戦略と自己認識―デリーの「清掃カースト」に関する調査研究-

要旨:急速に変動し続ける現代インド社会において、「不可触民」の状況には見えやすい部分と見えにくい部分とがある。本発表では、「清掃カースト」(バールミーキ)を事例に、「見えやすい」部分としての就学・就業データを概観した上で、「見えにくい」部分として、カースト団体の地位向上戦略の可能性と制約、自己認識の形成プロセスをフィールドから考察する。

コメント:篠田隆(大東文化大学)

==============================

発表者:舟橋健太(京都大学東南アジア研究所・グローバルCOE研究員)
発表タイトル:現代インドの「改宗仏教徒」―ウッタル・プラデーシュ州における「不可触民」のアイデンティティの諸相―
要旨:マジョリティであるヒンドゥー教から、マイノリティである仏教へと改宗を行った「改宗仏教徒」(元「不可触民」)たちは、いかに自らのアイデン ティティを交渉しているのであろうか。現代北インド(ウッタル・プラデーシュ州西部)における事例を通して、かれらの生活実践、儀礼実践の分析から検討を行いたい。

コメント:粟屋利江(東京外国語大学)

2010年10月16日 第3回FINDAS研究会「言語運動の多様性」〈終了しました〉

掲載日 | 2010年09月30日

第3回 FINDAS研究会 《終了しました》

日時:10月16日(土)13:00-17:00

テーマ:「言語運動の多様性」

場所:東京外国語大学 研究講義棟 総合文化研究所(4F/422室)

(http://www.tufs.ac.jp/abouttufs/campusmap.html)

発表者と内容:
萩田博(東京外国語大学) 「パキスタン・パンジャーブ州での言語運動-国民(qaum)と民族(qaum)の相克-」
パンジャーブ州でパンジャービー語が6年生から選択科目として教育されている現状に至った歴史的経緯を概観し、そこに現れる国民quamと民族qaumのアイデンティティの相克を取り上げる。

萬宮健策(大阪大学) 「危機感を増す、スィンディーというアイデンティティ」
パキスタンとインドでは、スィンディーが置かれている状況は大きく異なる。今回は、インド側のスィンディーたちの考えを紹介しつつ、彼らが直面するアイデンティティをめぐる危機意識を考える。

コメント:杉本浄(人間文化研究機構/東京外国語大学)

2010年7月14日 第2回FINDAS 研究会 〈終了しました〉

掲載日 | 2010年06月12日

以下の2名の方を海外からお招きし、メディアに関する研究会を開催いたします。

S. V. Srinivas (Centre for the Study of Culture and Society, Bangalore)
“Dancing Maharajas: Stardom in South India”
Bennett Zon (Department of Music, Durham University, UK)
“Mimicry and Musicology: Sourindro Mohun Tagore and the Evolutionof Hindu Musical Identity”

コメンテーター

  • 深尾淳一(映画専門大学院大学 専任講師)
  • 小尾淳(大東文化大学大学院博士課程後期)

期日:2010年7月14日 18:00より
場所:東京外国語大学本郷サテライト3階セミナー室
http://www.tufs.ac.jp/info/map-and-contact.html
使用言語:英語

共催

  • 北海道大学スラブ研究センター
  • 新学術領域研究「ユーラシア地域大国の比較研究」

なお、Srinivas氏とZon氏が参加される
北海道大学スラブ研究センター 2010年夏期国際シンポジウム

「ユーラシア諸国におけるアジアの自己表象」(2010 年7月7日-9日)は以下をご覧ください。

http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/sympo/10summer/2010summer-j.html

2010年6月5-6日 FINDAS国際ワークショップ “Power, Political Participation and Gender: Quota System and Its Meaning” <終了しました>

掲載日 | 2010年05月10日

Power, Political Participation and Gender: Quota System and Its Meaning
(権力、政治参加、ジェンダー:クォータ制とその意義) *同時通訳あり

インドにおいては憲法の改正によって、1993年以降、地方自治のレベルでは3割を女性議員が占めるようになりました。当ワークショップでは、連邦議会下院及び各州議会で女性に同じように議席を留保することを内容とし、1996年以来議論を呼んできた「女性留保法案」をめぐって、その意義と問題を現代インドにおける民主主義政治と女性の政治参加の視角から検討します。さらに、この問題を日本における男女共同参画政策、南アフリカにおけるクォータ制度、中国における女性の政治参加の在りようなどと比較することによって、国際的な動向のなかに位置づけることを試みます。
===========================================================
【プログラム】
日時:2010年6月5(土)・6日(日)
場所:東京外国語大学 アゴラ・グローバル/プロメテウスホール
アクセス・マップ:
http://www.tufs.ac.jp/info/map-and-contact.html
キャンパス内地図:
  http://www.tufs.ac.jp/info/campusmap.html
(1の正門(アライバルコート)を入って左手すぐです)
参加費及び申し込み:無料・不要
問い合わせ先:
〒183-8534東京都府中市朝日町3-11-1 研究講義棟653号室
電話:042-330-5222 (担当:杉本)
Email: kiyoshi_sugimoto@tufs.ac.jp
Home Page: http://www.tufs.ac.jp/ts/society/findas2010/index.html
==============================================================
6月5日(土)
発表:13:00-16:20
司会:井上貴子(大東文化大学)
・The Politics of Reservations (Quotas) for Women in Contemporary India
メアリー・E. ジョン(女性開発研究所、ニューデリー、インド)
(Mary E. John: Centre for Women’s Development Studies, New Delhi)

・Politics, Political Decentralization and Women in Kerala, India: What Historical Hindsight Reveals、
J. デーヴィカ(開発研究所、ティルヴァナンダプラム、インド)
(J. Devika: Centre for Development Studies, Thiruvananthapuram)

・The Dilemma of Democracy in India: the Limits of Reservation Politics.
三輪博樹(中央大学)

コメント16:30-17:00
喜多村百合(筑紫女学園大学)・押川文子(京都大学)

全体討論:17:00-18:00

懇親会

6月6日(日)
発表:10:30-14:30
司会:近藤光博(日本女子大学)

・Law and Praxis for a Gender-equal Society in Japan: Focused on the Constitutionality of Quota System for Women’s Political Participation
辻村みよ子(東北大学)

・Rethinking Feminist Politics in the Era of Quotas: A Comparison of Indian and South African Experiences
シィリーン・ハシム(ヴットヴァータースラント大学、ヨハネスブルク、南アフリカ)
(Shireen Hassim: University of the Witwatersrand)

(昼食:12:30-13:30)

・From Gender Equality to Gender Justice
闵冬潮(上海大学ジェンダー文化研究所、中国)
(Min Dongchao: Center for Gender and Culture Studies of Shanghai University)

コメント:14:30-15:00
瀬地山角(東京大学)・山岸智子(明治大学)
全体討論:15:10-16:30

人間文化研究機構プログラム 東京外国語大学拠点現代インド研究センター主催、
東北大学グローバルCOE「グローバル時代の男女共同参画と多文化共生」拠点共催