【終了】 2018年度 第四回FINDAS研究会「南アジアの社会福祉」 11/17

掲載日 | 2018年10月24日

2018年度 第四回FINDAS研究会
「南アジアの社会福祉」

 

【日時】 2018年11月17日(土) 13:00~16:45
【場所】 東京外国語大学 本郷サテライト8階会議室
アクセス:http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html

※本研究会は、予約不要でどなたでもご参加いただけます。

 

【報告者・題目】

 

◆登利谷 正人 (上智大学)

「パキスタンにおける政治動向と社会福祉」

政治的・社会的に大きな変容を遂げつつあるパキスタンにおける社会福祉に関して、最近の政治・社会動向について
概観した上で、隣国アフガニスタンとの関係や難民問題、さらに福祉に焦点を当てて、その状況について報告する。

 

◆中村 沙絵 (京都大学)

「少子高齢化時代におけるスリランカの社会福祉」

「福祉国家」とも評されるスリランカでは、社会福祉の供給主体としてしばしば国家の役割が強調されてきた。しかし近年、例えば少子高齢化などに対する施策においては、東南アジア諸国と同様に家族主義(/―と自由主義の結合)が主流になりつつあることは明確である。家族も流動化しており、またケアサービスを購入できる人口も限られている状況下では、社会的弱者のセーフティネットとしてCBOや地域住民、聖職者、ボランティアなどがつくる領域が重要な役割を担っていることが推察される。本発表では、スリランカの社会福祉の潜在力や課題を、以上の多様なアクターのせめぎあいや協働といった視点から考えてみたい。

 

◆日下部 尚徳 (東京外国語大学)

「バングラデシュにおける民間開発組織の活動変遷――ソーシャルワークからソーシャルビジネスへ」

本研究は、バングラデシュのNGOの活動変遷をたどり、市民社会論における位置づけを再検討することを通じて、同国の社会福祉政策の課題を明らかにすることを目的とする。バングラデシュにおいては、BRACやグラミン銀行などの民間開発組織が貧困削減に大きな役割を果たしてきた。これら民間開発組織の活動が福祉的な活動からソーシャルビジネスにシフトすることで、バングラデシュの社会福祉にどのようなインパクトがあったのか、検討を加えたい。

 

主催: 東京外国語大学南アジア研究センター(FINDAS)

【使用言語】 日本語
【連絡先】  東京外国語大学南アジア研究センター(FINDAS)事務局
[E-mail] findas_office[at]tufs.ac.jp
[HP] http://www.tufs.ac.jp/ts/society/findas/