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【終了】 2017年度 第八回FINDAS研究会「南アジア多言語社会における複合文化のなかの文学伝承」 (科研基盤研究(B)研究代表:水野善文と共催) 2/3

掲載日 | 2018年01月11日

2017年度 第八回FINDAS研究会「南アジア多言語社会における複合文化のなかの文学伝承」

(科研基盤研究(B)研究代表:水野善文と共催)

 

【日時】 2018年2月3日(土) 

13:00~17:00 (科研メンバー打ち合わせは、研究会終了~18:00)

【場所】 東京外国語大学 本郷サテライト8階セミナー室

【報告者・題目】 

 

◆川村 悠人 (日本学術振興会特別研究員SPD/京都大学)
「詩と文法」
”Poetry and Grammar”

サンスクリット文法学の伝統を概観した後、古典サンスクリット詩に散見される、文法学的知識を生かした比喩表現や詩的技巧について検討し、詩と文法の関係を探る。本発表は文学史書「表現法の章」に含まれる主題の一つ「詩と文法」に対応するものである。

 

◆田中多佳子(京都教育大学)
「北インドにおける主要ラーガ名の変遷:17~20世紀の諸文献の分析から」
“Historical change of main rāga-names in North India: Based on the analysis of the different materials from 17th to 20th century.”

インド音楽独特の旋法「ラーガ」は南北古典音楽の根幹をなす音楽用語であると同時に、文学作品や絵画とも関係深い文化的意味をもつ。本発表では、ラーガ名のみを『アクバル会典』やラーガマーラー絵画、ベンガルの音楽書など背景の異なる17~20世紀の諸文献から抽出・分析し、時代・地域・宗教などによる傾向や意味づけを考える。

 

◆萩田 博(東京外国語大学)
「ウルドゥー動乱文学-その諸相の再検討-」 ”The Indian partition in Urdu literature:Reviewing its various aspects.”

エーム・アスラム(1885-1983)やナスィーム・ヒジャーズィー(1914-1996)などに代表されるウルドゥー歴史小説家はイスラーム復興の情動に突き動かされて作品を執筆していった。この発表では彼らがインド・パキスタン分離独立をどのようにとらえていたかを考察することにしたい。さらに彼らの文学的営為に対する進歩主義文学者、そして進歩主義運動に対立する立場をとった文学者たちからの批評などをとりあげ、動乱文学を多様な側面から再検討してみたい。

【使用言語】 日本語

※本研究会は、予約不要でどなたでもご参加いただけます。