2017年度 第二回 FINDAS若手研究者セミナー 「バングラデシュの地域開発と女性」 (11/5)

掲載日 | 2017年10月18日

南アジア地域研究・東京外国語大学拠点(FINDAS)では、11月5日(日)に、
東京外国語大学本郷サテライトにて、下記のとおり研究会を開催いたします。

※予約不要でどなたでもご参加いただけます。

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2017年度 第二回FINDAS若手研究者セミナー

「バングラデシュの地域開発と女性」 

日時: 2017年11月5日(日) 13:00~17:00予定
場所: 東京外国語大学 本郷サテライト 3階・セミナー室

(http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html)

 

金澤真実(一橋大学大学院経済各研究科博士課程)

「地域開発プログラムにおける女性住民の組織化と女性障害者-バングラデシュの事例から-」

“Women with Disabilities in organizing women under a community development program in Bangladesh”

バングラデシュの一NGOが行う地域開発プログラムによって組織された女性グループに、女性障害者の参加が非常に少ない理由を、女性組織のリーダーと女性障害者へのインタビュー調査から明らかする。

 

◆杉江あい(日本学術振興会特別研究員PD/東京外国語大学AA研)

「連帯経済vs新自由主義?―バングラデシュ農村におけるマイクロファイナンスを事例にー」

Solidarity economy vs neoliberalism?: the case of microfinance operations in Bangladesh

近年,連帯/社会経済は新自由主義に対抗するものとして実践され,概念化されてきた.しかし,連帯経済vs新自由主義という図式は常に成立するのだろうか?たとえば,マイクロファインスはしばしば,連帯経済の実践の1つとして肯定的に評価される一方で,マイクロファイナンスこそ,新自由主義的なイデオロギーや政治経済的再編を促進する装置であると指弾する研究も少なくない.連帯経済が新自由主義に対抗するものなのであれば,なぜこのような相反する見解が同時に存在するのだろうか?本発表では,バングラデシュ農村におけるマイクロファイナンスの運用・利用実態を,既存研究と発表者の近著論文に依拠してレビューすることを通じて,連帯経済と新自由主義の関係性について議論したい.