【終了】 2017年度 第一回若手研究者セミナー「日常的実践からみるスリランカ社会」 (4/16)

掲載日 | 2017年03月22日

南アジア地域研究・東京外国語大学拠点(FINDAS)では、4月16日(日)に、
東京外国語大学本郷サテライトにて、下記のとおり研究会を開催いたします。

※予約不要でどなたでもご参加いただけます。

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2017年度 第一回FINDAS若手研究者セミナー

「日常的実践からみるスリランカ社会」

日時: 2017年4月16日(日) 13:00~17:00予定
場所: 東京外国語大学 本郷サテライト 3階・セミナー室(http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html)

◆Nirmala Ranasinghe(立教大学大学院観光学研究科研究生)

「スリランカ社会におけるビーチボーイのエンパワーメント――スリランカ・ヒッカドゥワを事例に」
Empowerment of Beach Boys in Hikkaduwa, Sri Lanka

 

ビーチボーイとは、海浜地域でインフォーマルな観光セクターに従事する若い男性のグループの通称である。本発表では、生き残るための手段として観光に携わっていたビーチボーイの生活戦略の目的は、「生存」よりも「向上」戦略へ変わり、彼らは経済的または社会的なエンパワーメントを獲得していることを議論する。
◆梅村絢美(日本学術振興会特別研究員PD)

「苦痛のイディオム、不幸のイディオムーースリランカ・シンハラ社会におけるドーサをめぐって」
Idioms of Distress and of Misfortune–About Dosa in Sinhalese

 

シンハラ人たちはしばしば、身体的な不調をワータ・ピッタ・セマという3つのドーサ(dosa)によって表現する。ドーサはまた、「障り」と訳されるように、不幸や禍の説明因子としても動員される。マーク・ニッチャーはかつて、シンハラ社会における人びとの不調をあらわす特有の表現を「苦痛のイディオム」と呼んだ。本発表では、苦痛や不幸を引き起こすとされるドーサについて、食物摂取や生活習慣などを通じて人びとがどのようにそれに対処し付き合っているのか検討する。

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