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2013年2月17日 第4回FINDAS研究会「キリスト教とインド―排除と受容の論理」のお知らせ<終了しました>

掲載日 | 2013年01月23日

東京外国語大学拠点FINDASでは、下記の要領でインドにおけるキリスト教に関する研究会を開催いたします。
万障お繰り合わせのうえ、ご参加いただきますようお願い申し上げます。

※どなたでもご参加可能です。事前のご連絡は不要です。

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2012年度第4回FINDAS研究会
「キリスト教とインド ―排除と受容の論理」

日時:2013年2月17日(日)14:00~17:00
場所:外大本郷サテライト 3階セミナールーム(http://p.tl/p5yo)

発表者①:
サガヤラージ アントニサーミ(南山大学)
タイトル:「インドにおけるキリスト教―改宗問題とコミュナリズム」

要旨
1998年にバラティヤ・ジャナタ党が中央政権を担うようになってから増えてきたインドのキリスト教徒に対する暴力事件を中心に報告する。事例として取り上げるのは、オディシャー州、マディヤ・プラデーシュ州、カルナータカ州とタミル・ナードゥ州などで起きた事件である。これらの事例を通して、英国統治によってもたらされたキリスト教思想が、上層カースト・下層カースト・不可触民という3つの階層に影響し、それぞれの運動を引き起こす要因となったことを明らかにするのが発表の目的である。

発表者②:
井上貴子(大東文化大学)
タイトル:
歌う会衆―インドのキリスト教における教会・礼拝(典礼)・聖歌

要旨
おそらく宗教儀礼の一部として「歌」が組み込まれ、儀礼と音楽が不可分の関係にある事例といえば、ヒンドゥー教とキリスト教は最も重要な位置を占めると考えている。ヒンドゥー教寺院と比較してキリスト教の教会が特別な点は、各教会には会衆の有志で構成される聖歌隊が存在し、音楽家ではない普通の人々が礼拝(典礼)の際に声を合わせて歌うことである。このような聖歌は、キリスト教が受容されたばかりのころは教会からの押し付けだったかもしれない。しかし、カトリックでは第二回ヴァチカン公会議以降、プロテスタントでは当初から、インド人自身が教会で聞いてきた西洋音楽を身に付けながらも、インド音楽の伝統的な文脈から聖歌を再解釈し、再構築し、土着化し、自らのものとしてきた。その結果、インドのキリスト教聖歌は限りない多様性を反映するものとなっている。本報告では、コスモポリタン・シティといわれるバンガロールの多様な教会の聖歌隊のフィールドを中心とし、他の地域の事例にもふれる。
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以上、よろしくお願い申し上げます。