授業科目名:科学思想史
講義題目:科学思想史演習
曜日/時間:木曜日/4時限

授業の目標・計画・内容等
  今年度は、2本立てで行きます。
 1つ目は、全員に共通するものです。
 2つ目は、各自の卒論・卒研につながるものです。
 全員に共通するものとしては、脳死・臓器移植問題、体外受精やクローン児等の先端医療の問題、遺伝子解析・遺伝子組み換え研究等、21世紀をリードするといわれているライフサイエンス、ライフテクノロジーの問題群を扱います。
 受講希望者は、簡単に入手できる次の2冊の新書を購入し、読んでおいて下さい。
 小西宏『不妊治療は日本人を幸せにするか』講談社現代新書、2002
 ぬで島次郎『先端医療のルール―人体利用はどこまで許されるのか』講談社現代新書、 2001

なお、参考文献等より詳しくは、私のホームページをご覧下さい。
http://members.jcom.home.ne.jp/hide.yoshimoto/
教材・参考書等
林真理『操作される生命―科学的言説の政治学』NTT出版、2002年、2800円(生協等で購入しておいて下さい)
    その他は、授業時にリストを配布します。
成績評価の方法
セミナーでの発表とターム・ペーパー(レポート)
受講者への注意
なお、演習は演習です。進行表は私が用意しますが、諸君の発表とディスカッションが一回一回の授業を作り上げます。座って聞いていればよい(居眠りしてもよい?)講義形態の授業とは全く異なりますので、あらかじめ、そのつもりで。