思想文化論研究 科学思想史研究 I
木/1
グーテンベルグ・プロジェクトへの寄与
他人の思考内容をじっくり読むこと、自分である問題をじっくり考えることこうした営みを代替してくれる技術も道具もありません。しかし、ある特定の問題を研究するに当たって、この営みを補助してくれる技術と道具はあります。
「デジタルテキスト+インターネット+検索」の3種の神器は、そのための強力な道具となってくれます。
この授業では、最低1点、著作権の切れた重要なテキストのE-Textを作成して、インターネットに公開すること、ならびに各自の問題関心に関して先行研究の見通しを得ることが出来るような Annotated Bibliography を作成すること、を最終目標とします。
授業では、各自の文献表のなかから、基本的研究書(英語のものを中心に)を2冊ずつ選び出して、しっかり読んで発表してもらいます。
授業の参加希望者は、4月20日までに、次の3点を明記して、次のe-mail address に申し込んで下さい。
記載内容:1)それぞれの問題関心、2)授業で読もうと思う基本的研究書2冊、3)E-Text 化しようと思うテキスト
申込先: h2ysmt@t3.rim.or.jp