ベンヤミンのメディア論を、現在的な関心の中に活かしていこうと思います。
具体的には、キトラーやボルツの「ベンヤミンのメディア論」に関する研究を踏まえた上で、『パサージュ論』にあらわれるような「都市とメディア」に焦点をあわせていろんな文献を読んでいきます。
ベンヤミンの『パサージュ論』(全5巻、岩波書店、各巻約4000円)は、出来るだけ入手して、読み始めておいて下さい。
授業参加希望者は、あらかじめ、次のホームページの「ベンヤミン・プロジェ クト」の項を見て、必要な文献を読んだ上、一定の知識を得ておいて下さい。
(なお、この授業の受講希望者は、インターネットに接続できるパソコンを自宅に持っていること。
初回は、4月19日とします。)