2000年科学技術と社会(旧:自然科学概論) 試験
注意:以下の通り、問題をオープンにするという以外は全く正規の試験を行 う。
(一切の持ち込み不可)。
自由レポートを提出した方は、答案の最後にそのことを記しておいてください。
(私の方のチェック漏れを防ぐためです。)
問題は次の通り
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次の設問のうちから、一問を選び解答せよ。  
 
  1. 大学と科学技術のかかわり合いを歴史的に通観せよ。
      (必ずしも全局面にわたる必要はないが、エコール・ポリテクニークには少な    くとも触れよ。)
  2. 「現代社会と安全」というタイトルで、何か特定のテーマを取り上げて論ぜよ。
      (例示:毒物;化学薬品;原子力;爆発物;交通事故;情報通信網;自然災害;社会システム等々) 
  3. 脳死臓器移植問題について、特別講師小松美彦氏の講義または著作を踏まえた上で自分の見解をまとめよ。
  4. アメリカの科学技術のあり方について、その歴史的形成過程の特殊性をふま えた上で、批判的に論ぜよ。
    (上記の「アメリカ」を君の専攻する地域・国家に変えて、解答するも可。 例:「中国」「旧ソビエト連邦」「韓国」「台湾」「インド」など)
  5. 環境保全活動について、特別講師田中浩朗氏の講義を踏まえた上で、何か具体的な事例を取り上げて自分の意見をまとめよ。
  6. 20世紀後半に出現し、注目をあげている科学分野を一つ取り上げて、 その概要を紹介した上、その科学分野が持つ/持ちうる意味について、 考察して見よ。