2001年度 科学思想史試験
- 持込み:自筆のものに限り5枚まで持ち込み可(ワープロ原稿も可)。
- 条件: 文章は必ず自分で書くこと。
なお、自由レポートを提出した方は、答案の最後にそのことを記しておいてください。(私の方のチェック漏れを防ぐためです。)
問題は次の通り
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次の設問のうちから、一問を選び解答せよ。
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適当な道具・機械・技術を一つ取り上げ、その起源・発展(発明・発見・改良)を記した上で、その持つ科学史上または文化史/社会史上の意義を述べよ。
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あなたが関心を持った科学者・技術者を一名取り上げ、その思想または事績について論述せよ。
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今世紀に活躍した、あるいは今活躍している思想史の研究者のうちから、特に関心を持った人物を1名取り上げ、その人の研究業績を可能な限りリストアップした上で、その人の研究のもつ意味を自由に述べよ。
(例示。村上陽一郎;丸山真男;廣松渉;五十嵐一;今村仁司;井筒俊彦;上山安敏;ウンベルト・エーコ;M.エリアーデ;W.‐J.オング;ガストン・バシラール;トーマス・クーン;エルンスト・カッシーラー;H.コルバン;クーリアーノ;S.J.グールド; etc. 全くご自由にお選びください。重要な研究をしているとあなたが判断する限り、誰を取り上げてくださっても結構です。)
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20世紀の新しい科学理論(相対性理論、量子力学、カオス理論、フラクタル、オートポイエーシス等)について、きちんとした解説書を読み、その理論の概要と意味をまとめよ。
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近代の視覚文化について、自由な観点から、考察せよ。
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20世紀の音声文化について、自由な観点から、考察してみよ。
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自問・自答。