20世紀表象文化の世界 2000年度 試験 予告
担当講師1人が1題を出題。学生諸君は、その中から1題を選択して回答する。
試験日:2月8日(木曜日)5限
教室:101教室 ERE, AEN, ASE, ASW, JPN
    115教室  EAI, EAII 
(持ち込み:自筆のノートに限り、持ち込み可。コピーは不可。)
それぞれの出題問題は次の通り
 
  1. 亀山郁夫先生出題問題
    1 「20世紀芸術の各ジャンルで活躍した芸術家を一人選び、政治権力との関わり方をめぐって自由に論じなさい。」

    2 「亀山郁夫著『ロシア・アヴァンギャルド』(岩波新書)を読み、自由に論評しなさい。」
    (いずれか1問を選択)

  2. 南泰裕先生出題問題
    「授業の内容を踏まえた上で、<住宅><都市><環境>という3つのキーワードの 中から一つを選択し、そのキーワードに即して20世紀を振り返りつつ、21世紀を 予見せよ。必要ならば図面やイラスト、スケッチ等の図を付加してもよい。」
  3. 野谷文昭先生出題問題
     「スペインが生んだ三人の天才、ルイス・ブニュエル、フェデリコ・ガルシア=ロルカ、サルバドル・ダリの作品は、個別的に語られるだけでは見えない要素がある。その要素について論述しなさい。」
  4. 西谷修先生出題問題
    「20世紀世界における、政治と表象システムとの多重の関係について、できれば具体的な例もあげながら、概括的に述べよ。」
  5. 小谷真理先生出題問題
    「アメリカのスラッシュ・フィクション、もしくは、日本のやおいカルチュアについて、性差論の点から論じなさい。」
  6. 高橋世織先生出題問題
    「20世紀における映像の役割を具体的な作品に即して自由に論じなさい」
  7. 吉本秀之先生出題問題
    「複製技術、または編集技術の観点から、20世紀の音声文化について(出来れば特定のテーマを取り上げて)論じなさい。」