平成12年度大学院授業計画
ヨーロッパ歴史文化論 I     吉本秀之
  ベンヤミンのメディア論 II    月/3

   ベンヤミンのメディア論を、現在的な関心の中に活かしていこうと思います。
  具体的には、キトラーやボルツの「ベンヤミンのメディア論」に関する研究を  踏まえた上で、『パサージュ論』にあらわれるような「都市とメディア」に焦点  をあわせていろんな文献を読んでいきます。
  キトラーやボルツの翻訳は出来るだけ入手して、読み始めておいて下さい。   (それぞれ、少なくとも3冊の翻訳が出版されています。)
  授業参加希望者は、あらかじめ、次のホームページの「ベンヤミン・プロジェ  クト」の項を見て、必要な文献を読んだ上、一定の知識を得ておいて下さい。   (なお、この授業の受講希望者は、インターネットに接続できるパソコンを    自宅に持っていること。
   初回は、4月24日とします。)
    なお、より詳しくは、次のホームページをご覧下さい。
       http://www.t3.rim.or.jp/~h2ysmt/