外国語教育学会 (JAFLE)
2015年度 シンポジウム
外国語教育におけるアクティブラーニング
What's New
2016.1.6 HP開設
2016.1.8 趣旨掲載
2016.2.26 報告者・司会者決定
2016.3.11 報告レジュメ
2016.3.20 写真

日時 2016年3月19日 (土) 14:00~17:10
東京学芸大学
発表会場:S203教室
関係者控室:S202教室

参加費 無料(会員、学生)
場所 東京学芸大学
東京学芸大構内マップ

現在の日本の教育改革におけるキーコンセプトの1つが「アクティブ・ラーニング」であり,文部科学省はその導入を推進しています。しかし,アクティブ・ラーニングのとらえ方は一様ではない上,そのあり方は学習者の発達段階・学習段階,そして個々の教科・学問分野の特性に応じて検討されなければなりません。本シンポジウムにおいては,外国語教育におけるアクティブ・ラーニングとは何かを,複数の外国語を対象に検討します。

14:00-14:10 開会の辞
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    司会: 佐藤 玲子(亜細亜大学)

14:10-14:40 英語
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下山 幸成 (東洋学園大学)


文部科学省は初等・中等・高等教育において「アクティブラーニング(AL)」を推進す る方向で動いている。一方で何をいまさらALか、という声も聞く。そこで、そもそも ALとは何なのかを整理し、外国語教育ではどのようにALを捉えるべきなのかを提案す る。また、必修科目として扱われることが多い英語科特有の問題にも言及する。
14:40-15:10 フランス語
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中田 俊介 (国際教養大学)


国際教養大学(秋田県)での外国語教育に取り入れられているactive learning的な要素について紹介する。英語によるリーディング・ライティング・聴解・プレゼンテーション技術を養う英語集中プログラムや、米国等でのresidential learning communitiesに習うテーマハウスの活動、フランス語のクラスにおける取組みについて報告する。
     
15:10-15:40 中国語
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木村 守 (東京学芸大学)


外国語の学びは言うまでもなくアクティブラーニングであると考える。そのため、今回は、特にアクティブラーニングということに拘らず、学芸大の中国語クラ スにおいて行われている教授法(松岡メソッド)を中心に紹介する。また、第2外国語という立場から現状の問題などについても言及する。
16:00-17:00 自由討論  
 
     
17:00-17:10 閉会の辞