『外国語教育研究』(JAFLE BULLETIN)
第13号(2010年11月1日)
●論文

教室内英作文と教室外英作文の比較
-Error-free T-unitsにみられる正確さの分析を中心に-
井之川 睦美

 

1-19

初期L3習得におけるL2の干渉と両言語の同型性の役割
特に初期学習者の産出するオランダ語の語順に関して
川村 三喜男 

 

20-38

●研究ノート

オンライン掲示板を利用した英語ライティング活動における学習者間の影響―「足場かけ」の機能は見られるか―
久島 智津子

 

39-51

日本人ポルトガル語学習者の現在分詞使用についての調査と第3言語としてのポルトガル語
鳥越 慎太郎、大本 淳代

 

52-65

日本語学習者が生成するフィラーとポーズの関係
高村 めぐみ、野原 ゆかり

 

66-77

学習者におけるリエゾン習得
Moodleを利用したフランス語学習者音声コーパスを用いて
近藤 野里

 

78-90

多言語教員免許状更新講習の現状と問題点
山崎 吉朗、本間 直人、神谷 善弘

 

91-107

●外国語教育学会2009年度シンポジウム

第二言語教育における発音指導 ―現状と問題点―                      

 司会 馬場 哲生

108-156

特別講演  英語の発音―意識と無意識―
斎藤 弘子

 
109-114

ポルトガル語教育における発音指導
黒澤 直俊


115-121

ラオス語教育における発音指導要領の紹介
鈴木 玲子

122-129

朝鮮語における発音指導―指導と教材の現状―
中島 仁

130-138

日本語教育における発音指導 自律的学習能力の観点から
高田 三枝子

139-147

自由討論

148-156


 

●書評  

『媒介言語論を学ぶ人のために』 木村護郎クリストフ+渡辺克義(編)、世界思想社、2009年、356p.
仲 潔

 

157-162

A Handbook of Varieties of English A Multimedia Reference Tool Ed. by Kortmann, Bernd / Schneider, Edgar W.  MOUTON DE GRUYTER, 2004, Vol 1:1168p., Vol 2: 1226p.
矢頭 典枝

 

163-167

『小学校英語の教育法―理論と実践』 アレン玉井光江著、 大修館書店、2010年、290p.
馬場 千秋

 

168-173

『コミュニケーション能力育成再考』 ヘンリー・ウィドウソンと日本の応用言語学・言語教育 村田久美子・原田哲男(編著)、 ひつじ書房、2008年、253p.
馬場 淳子

 

174-179

   

2009年度 第13回大会・シンポジウム

180-182

名誉会長、学会役員・外国語教育学会規約

183-184

『外国語教育研究』 投稿規定

185

編集後記

186

編集後記

『外国語教育研究』は今回で13号になり、たくさんの研究発表のなかから、9編の投稿がありました。査読を経て、今回は、論文2編、研究ノート5編になりました。また、新たな試みとして、別日程で、シンポジュウムを行い、特別講演、いろいろの言語の発音指導についての発表があり、その原稿も今回本誌に載せました。その結果、186ページにもわたる大部になりました。5カ国語の発音指導の発表で、外国語教育学会の面目躍如というとこですね。会員数が増え、研究発表の数も増え、研究も充実したものが増え、本学会がすばらしい発展をしていることは喜ばしいことです。

野田 哲雄

外国語教育研究 第13号
JAFLE BULLETIN
ISSN :1348-7639
2010年11月1日発行
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発行 外国語教育学会
代表者 野田哲雄
事務局 東京外国語大学
川口裕司研究室
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
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