FLAMBEAU 32-33 (2007)
Revue Annuelle de la Section Française,
Université des Langues Etrangères, Tokyo (TUFS)


目次 Table des matières

特別寄稿
   

De la didactisation des grands corpus oraux pour
l’enseignement / apprentissage des langues étrangères
Le projet PFC-EF pour le français

Sylvain DETEY 1-22

追悼論考
   
二宮史学にとってのフランス現代歴史学 工藤 光一 23-49

言語研究
   
ことば遊びにおける意味の二重性
-諷刺新聞におけることば遊びの一考察-
中尾 和美 50-65
フランス語話し言葉における動詞aimer 秋廣 尚恵 66-84

従属と主辞代名詞
川島 浩一郎 85-99
言語政策と言語選択:
英語とフランス語を公用語とするカナダを事例に
矢頭 典枝 100-116
発話の情報構造と韻律特徴 先行研究の総括 中田 俊介 117-134
日本人フランス語学習者の単音弁別能力と発音能力
―発音教材開発に向けた基礎調査―

杉山 香織、
川口 裕司

135-152
     
会員名簿   153-159
執筆要項   160
会則・研究室だより・編集後記   161-162


執筆要項
2007年10月現在

1.31号の執筆希望者は2008年5月1日までに、以下の項目を郵便またはe-mailで下記住所に提出すること。
執筆希望届
執筆者名・連絡先住所・e-mail(あれば必ず記入のこと)
仮タイトル・予定枚数、論文・研究ノート・書評の別
送り先 〒183-8534 東京都府中市朝日町 3-11-1
東京外国語大学フランス語研究室フランス研究会、『ふらんぼー』編集係
ykawa@tufs.ac.jp 郵便振込口座 00170-1-190882

2.執筆希望者は、事務局より e-mail の添付ファイルでWindows Wordによる書式見本を受け取り、その書式に従って執筆すること。

3.印刷原稿(B5版)1部とコピー1部、またはWordファイルを上記の住所に提出すること。
34号の原稿提出締め切りは、2008年6月31日とする。

4.締め切り以降は、原則として原稿を受理しない。

5.掲載の可否と論文・研究ノートの別は、編集専門委員会の判断による。

6.執筆者は編集委員として自らの原稿の校正にあたる。

7.校正は掲載決定の後、1回のみ行うことができる。指定の日時までに完成原稿にして提出すること。

8.執筆料は15,000円(年会費を含む)とする。

9.万一原稿枚数超過の場合は、和文欧文とも1枚につき2,000円とする。

10.論文掲載者には、『ふらんぼー(FLAMBEAU)」を3冊、抜刷を20部配当する。

11.正誤表を作るため、訂正箇所がある場合は、できるだけ早く編集委員に申し出ること。

34号編集委員 敦賀 陽一郎、松浦 寿夫、博多 かおる、工藤 光一、川口 裕司(責任者)

研究室だより

2006年  
3月

坂田晴奈、杉山香織の二氏が博士前期課程を修了。修士論文は以下のとおりであった。
坂田 晴奈「フィンランド語の非定形動詞における主語標示について」
杉山 香織「ネットワークを利用したフランス語発音教材開発」

4月 坂田晴奈、杉山香織の二氏が新たに博士後期課程に入学し、秋場ひとみ、長谷川洋輔、金指佑輔、松澤水戸、恒川純子、吉見世津の六氏が博士前期課程に入学した。
8月 フランス語サマースクール開催。
2007年  
3月 陶山 大一郎氏が博士号(学術)を取得。
「見ることの詩学‐ボードレール『小散文詩』における視覚の問題‐」
横山大、小藤紘稔、小川敬洋の三氏が博士前期課程を修了。修士論文は以下のとおりであった。
横山 大「Traduction médiévale et sa fidélité」
小藤 紘稔「現代フランス語における他動直接・間接構文」
小川 敬洋「コーパスに基づいたフランス語における条件法の婉曲表現」
3-4月 長年にわたりフランス語研究室の教務補佐員を務め、研究室の運営に多大な貢献をされた村田麻子さんが離職し、後任として仲松優子さんが着任した。
4月 浅田有紗、池田珠枝の二氏が新たに博士前期課程に入学した。
5月 2006年度サマースクールを実施した院生諸氏(小川敬洋、坂田晴奈、杉山香織、中田俊介、西田都、松澤水戸)より、ふらんぼーに3万円の寄付をいただいた。
8月 フランス語サマースクール開催。
9月 2007年度サマースクールを実施した院生諸氏(秋場ひとみ、大西純子、時田朋子、松澤水戸)より、ふらんぼーに1万円の寄付をいただいた。


編集後記
FLAMBEAU 32・33合併号をお届けする。FLAMBEAUは通常、1年に1回発行することとなっているが、昨年は執筆希望者が少なかったため、今回は合併号として発行することとなった。昨年の発行を待たれた会員諸氏には、この点をご理解いただけるようお願いすると同時に、今後も多くの投稿を期待したい。
(川口)

東京外国語大学フランス語研究室論集 FLAMBEAU 32・33
2007年11月20日 印刷 2007年11月20日 発行
発行 183-8534 東京都府中市朝日町 3-11-1 ℡ 042-330-5240
東京外国語大学欧米第二課程フランス語研究室フランス研究会
郵便振込口座 : 00170-1-190882
編集 西永良成、敦賀陽一郎、松浦寿夫、ルーセル・フランソワ、
川口裕司 (代表)、仲松優子、時田朋子 (院生代表)、中田俊介、松澤水戸
印刷 日本ルート印刷出版株式会社/AKサトウ