・映像そのもののもつ「生」
――「物語」を語るための映像ではなく、映像そのもののための映像 (1a) (1b)
・しかし他方で、物語そのものの重要性 (1c)
・「映像」への愛情
――ゴダール:「フレディ・ビュアシュへの手紙」、
ヴェンダース:「東京画」の中でのW.ヘルツォークのことば (2)
・「ベルリン・天使の詩」の中の映像: 天使のまなざし――詩の言葉
−ベルリンの人々 @
−死にゆく男:「世界への呼びかけ=世界を呼び出す」 A
・非物語的映像の指向と「物語/歴史」を語る映画との関係は?
・観念から始まる映画 (3a)
・「ベルリン」 (3a)
・「歴史/物語」を語る人――天使・ホメロス (3b) (3c)
・男と女の物語/歴史
−ダミエルとマリオンが出会う物語
−ダミエルとマリオンが作る物語/歴史――「決断」 B
(「男」と「女」)
Der Himmel über Berlin : ein Filmbuch / von Wim Wenders und Peter Hand ke. Frankfurt am Main : Suhrkamp, 1987
ヴェンダース『映像(イメージ)の論理』 河出書房新社 1992
ヴェンダース『天使のまなざし : ヴィム・ヴェンダース,映画を語る』フィルムアート社 1988