「節+わけ」で、話し手の論理的な推論の帰結を示すことができます。
この場面は、肖さんは、「正しいおこないをしないといけない」というおみくじに書いてある内容を読んでいます。
これを聞いた松本さんは、「たとえ運勢は良くても、悪いことをしてはいけない」のであるから、おみくじにそのように油断することを戒める言葉が書いてあるのは当然のことだと納得します。
そこで、「わけ」を使い、「入っているわけ」と言いました。
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肖 |
あーでもやっぱり(木山: ふーん)、正しく、行いを<笑い>、正しい行いをしないと<いけないからそこは>{<}。 |
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松本 |
<まあね、うん、悪い>{>}ことをしたら無駄になるよっていう。 |
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肖 |
<まあ、そこは>{>}、うん。 |
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肖 |
ですよね、もう。 |
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108-1 |
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松本 |
多少は<戒めも>{<},, |
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肖 |
<##んけいな>{>}、そうですよね。 |
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松本 |
うん。 |
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108-2 |
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松本 |
入っているわけ。 |
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