んです/んだ

 

解説:

 

「〜んです」「〜んだ」は「〜のです」「〜のだ」の話し言葉的表現です。

 

「説明」「主張」など話し手の「思い」が含まれている、あるいは話し手が「知りたい」という気持ちのときに疑問文として使われると言われています。

 

    実は今度結婚することになったんですよ。

    私はこう思うんです

    いったいどうなっているんですか?

 

次の例は実際の自然会話からの例です。

それぞれ話し手のどのような気持ちが込められているでしょうか。

考えてみましょう。

 


おみくじ@ ライン4から

木山:

<お金はー>{>}(肖:うん)ここに,,

 

入れる。

木山:

入れるんです

 

 

 

おみくじB ライン157から

松本:

まあでも確率的にやっぱり大吉は少なくなってんだと思う。

 

少ないんですか。[小声で]

木山:

<ぜん>{<}【【。

松本:

】】<大凶が>{>}一番少ないと思うよ。

木山:

<凶ってある>{<}ですか?

 

<そうでしょうね>{>}

松本:

あるのかな。[ライン21への返答]