卒業論文・卒業研究ゼミ |
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ゼミ生への連絡案内
■ゼミ生への連絡 |
●ゼミ合宿決定 2007年度1回目のゼミ合宿の日時が以下のように決まりました。 ゼミ生はスケジュールを調整しておいて下さい。 発表順番などは未定ですが、1週間前までにはゼミ長よりお知らせします。 ・日 時: 2007年9月26日(水)〜27日(木) ・場 所: 未定(湯河原周辺) ・参加者: 2007年度ゼミ生11人+プレゼミ生数名(3年次学生)の計約15人を予定 ・連絡先: 宇戸か三浦七恵さん(ゼミ長)まで |
重要:今年度の卒業論文・卒業研究の提出期限は、2008年1月8日(火)〜9日(水)の2日間です。 期限が従来より約2週間早まっていますので、くれぐれも注意して下さい。 |
2007年度スケジュール
■スケジュール | 4月の開講時: 顔合わせ 講義ー卒業論文の性格と研究方法(1) 5月連休まえ: 卒論・卒研テーマの最終決定 6月下旬まで: 研究・執筆に必要な文献目録、スケルトン(第1次)の発表と提出 講義ー卒業論文の研究方法(2) 7月下旬まで: 研究状況の中間発表 ゼミ合宿(9月下旬のこともある) 夏季休暇中: 収集した資料の分析・研究を進める。タイでの資料収集やフィールド ワークを含む。スケルトンの手直し。 9月下旬頃頃: ゼミ合宿 10月下旬まで: 用意のできたゼミ生から順次、中間発表。 講義ー卒業論文の書き方、注記等の方法。 12月初旬頃: 第2回ゼミ合宿。全員がドラフト提出・発表。 合宿および12月中旬までのゼミで個別の最終指導。 2008年1月8日(火)〜9日(水): 卒業論文・卒業研究提出締め切り |
2006年度ゼミ案内
■教員名 | 宇戸清治 (UDO Seiji) |
■専門分野 | タイ文学、タイ表象文化論 |
■連絡先 | 研究室: 534号室 電話&Fax: 402-330-5309 E-mail: udo.seiji@tufs.ac.jp Web: http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/udo/ オフィスアワー: 原則として随時。電話、E-mail等でアポを取ること |
■ゼミを性格づける キーワード |
テキストと批評、文化と翻訳、伝統と近代 |
■何を学ぶことが できるのか |
主として近代化の始まった19世紀初頭から現代にいたるタイ文化の諸相(文学、思想、ジェンダー、映画、美術、舞踊、音楽、マンガ・アニメなど)の全般についてその歴史的意義や現在の状況、課題を理解することと、卒業論文・卒業研究の作成に必要とされる能力を磨くことを目的とする。 |
■演習の具体的な方法 | 3年次の前期では、20世紀初頭から現代までのタイ映画史を概観した上で、主として戦前から1980年代までのタイ国民映画に現れたミンゾクノメンタリティー、規範意識の再生産とそれに先行する大衆演劇、民間伝承・説話との関連を考察し、この時期のタイ映画を研究する上での課題を明らかにする。 3年次の後半は、1990年以降のいわゆるニュー・ウェイブ映画を監督作品別に鑑賞し、現代タイにおける大衆文化の変容、グローバル化する世界でのタイ映画の意味を解明する。 4年次からは、各人の問題関心に対応した卒業論文・卒業研究のテーマを掲げてもらい、必要とされる全体・個別指導を行う。上記のスケジュールに沿って中間発表、ゼミ合宿、ドラフト発表を行い、最終的に論文を提出する。 |
■受講上の注意 | 字幕なしのタイ映画を鑑賞することもある。卒論のテーマによっては高度のタイ語運用能力は必要でない場合もあるので、タイ語以外の専攻語学生も気軽に相談に来て欲しい。過去にはロシア語専攻、フィリピン語専攻学生の例がある。 |
過去の卒業論文・卒業研究題目
■執筆年度・題目 | 2006年度(平成18) 「ノンスィー・ニミブッチ監督論」(田島) 「『王様と私』が世界から支持される理由とタイにおける王室表象」(平山) 「東北タイにおけるアンコール遺跡−現在も生き続けている」(飯田) 「タイにおける英語教育と前期中等課程の英語教科書研究」(田中) 「タイ国の地理」(稲木) 「チェンマイ伝承文学作品『マミィア』の翻訳と考察」(金澤) 2005年度(平成17) 「タイの現代美術における「自分探し」の終焉」(大重) 「タイにおける日本関係図書の翻訳・出版の歴史と問題」(ナッタウット) 2004年度(平成16) 「タイ都市部におけるジャズについての一考察」(荒井) 「東南アジア大陸部少数民族の布文化」(赤羽) 「タイ映画史における「ニュー・ウェーブ」ー考察と定義ー」(合田) 2003年度(平成14) 「チャトリーチャルーム・ユコンの映画作品における社会性の扱いの時系列的変化について」(古平) 「戦前の日本人知識人の見たタイ国像」(鈴木) 「タイのドラマ・スクリプト研究ー脚本『ポン・マイ』に関する考察ー」(佐久間) 「タイ現代文学・作家研究」(中元) 「プラープダー・ユン短編集『可能性』の登場人物に関する考察」(松本) 2002年度(平成12) 「『フロランテとウララ』における人物表象についての一考察」(大宮) 2001年度(平成11) 「チャート・コープチッティ著『惑溺』をめぐって」(小川) 「タイ社会とムエタイ」(本田) 「タイの現代演劇概論」(川口) 2000年度(平成10) 「タイにおける日本漫画の普及と影響についての一考察(佐藤)」 「タイ舞台芸術専門学校のカリキュラムについて」(大木) |