「国家主権」という思想:国際立憲主義への軌跡
国家主権概念の歴史を、市民革命期の英米両国の政治理論・憲法学・国際法における立憲主義や、20世紀以降の国際社会における「国際立憲主義」の変遷の中で捉え直すことによって、国家主権がそれぞれの時代の政治闘争の姿を映し出す鏡であることを示す書である。これによって本書は、社会秩序・国際秩序の確立において国家主権が果たす役割について再検討を促す。
ご購入
勁草書房ホームページ