「自主ゼミ」が何をする場かもしっかり理解しておらず、興味本位で参加した第1回目自主ゼミ。その時から大島先輩、岩田さんと3人4脚での切磋琢磨の日々が始まりました。
私達に与えられた課題は、後々の卒論執筆に向けて、「はじめに」の部分を執筆するというものでした。一見簡単そうに思えるこの作業ですが、経験の無い私には登ることの出来ない大きな壁のように感じました。案の定私は、まず第1歩の問題提起の段階で躓いてしまい、その後何度挫けそうになったか分かりません。しかし、大島先輩はそんな私を見捨てず、アメとムチを巧みに使い分け(大島先輩は本当に優しく、実際はアメが95%以上でした!)、最後の卒論発表会での発表まで導いて下さいました。
4年生となり卒論執筆に対して更に現実味が増してきた今、正に現在進行形で卒論執筆中の先輩から、論文の書き方を教えていただくということが、どんなに恵まれた状況だったかと、改めて実感しています。また、勉学の技術に関することだけでなく、大島先輩をはじめ4年生、大学院生の先輩方と交流できたこと、切磋琢磨できる仲間を得たことは、私の本当に大切な財産となりました。
最後になりましたが、自主ゼミという貴重な機会を与えてくださった岡田先生、大島先輩、支えてくださった先輩方に心より感謝申し上げます。この経験は是非次へと繋げていきたいと思います。