☆比較・国際教育学夏期ゼミ合宿報告☆ |
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1.全体事項と一日目(文章:猿田 桃子) |
合宿日程
・7月5日(土)~7月6日(日) 1泊2日
・場所:埼玉県秩父
合宿の目的
・自分の今後調べたいテーマについて考察する
・はじめてのゼミ合宿で親睦を深める |
※ゼミ合宿に参加するにおいて
自分の中で今後突き詰めていきたいことや卒業文のテーマ(あくまで架空)にしたいと考えていること、また今後留学予定のある人はその留学で何を行うか(又は何を学ぶ予定か)をA4一枚程度にまとめる。
親睦と言う意味もある合宿なので自分の特技やがんばっていること(たとえば部活やサークル、バイトなど)をみんなの前でアピールできるように考えておく。 |
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合宿の流れ
・一日目
11時30分:秩父着
14時~17時:テーマ発表前半(ディスカッションをも含む)
17時~21時:夕食・余興
21時~:自由時間
・二日目
10時~12時:テーマ発表後半
12時~:現地解散 |
一日目のテーマ発表について
一人持ち時間10分程度で自分のテーマについて語ることにし、その後そのテーマについて不明なところや疑問点を聞き手(ゼミ生)に挙手制で述べてもらうという形式を取りました。このゼミは先生が主体ではなくゼミのみんなが主体となって行う形を取っています。1人の発表者に対し多くの人が意見を述べる形となり、みんなが他の人のテーマについても興味を持っていることが分かりました。10分という枠組みを取ってはいたものの、10分で終わらないということもしばしありました。相手に対して分からない点をストレートに言い合える雰囲気の中でのディスカッションだったので、自分のテーマに対し自分でも気がつかなかった不明確な部分を発見することが出来、また、自分とは違ったテーマの捉え方を持った発表を聞くことでテーマについてのより深く考えることが出来ました。自分と同じテーマを持っているということで、情報の共有が早い段階で出来たと思います。
1時間ほどたって休憩を取るとき、岡田先生が会議室(ディスカッションを行っていた場所)にあったピアノでミニ演奏会をしてくれました。暑いし真剣にディスカッションをしていた緊張していたときの思わぬサプライズにとてもリラックスすることが出来ました。意外にも先生はとてもピアノが上手でした。弾けるとは思っていなかったので、とてもびっくりしてみんなで顔を見合わせてしまいました。また、弾き語りもしてくれました。とても上手かったです。さすがと言うべきか、英語の発音はばっちりでした(笑)。
休憩後、また気を引き締めてディスカッションを行いました。終了時間は予定より30分オーバーしてしまいましたが(30分多く見積もっていたので支障はありませんでしたが)、みんなが発言して実りあるディスカッションになったと思います。初合宿一日目にしてはいい出来栄えだったと思います。 |
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2.一日目リクレーション(文章:重廣 里織) |
夕飯
初日の発表が終わると待ちに待った夕御飯です!
メニューは…焼肉食べ放題!!!豚肉、野菜、豚肉、豚肉、ご飯、豚肉、、、そしてメロン♪みんな各自のテーブルごとに結婚のタイミングについて語ったりしました。 |
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花火
おなかがいっぱい◎でも休む暇はありません♪続いて花火の時間です。
旅館の裏に回り駐車場らしきところを借りて花火大会の始まりです。旅館の小さなかわいい兄妹も一緒です。ロケット花火を手に持ってはしゃぐ人、チカチカする花火に夢中な人、いろいろです。そして最後はなんといっても線香花火。今年初となる花火をみんな満喫しました。 |
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小休憩
飲み会までの間は各自の自由時間!
この間にみんな温泉突入です!露天風呂最高っ! |
飲み会
合宿と言ったら飲み会です!!
奥の座敷を一部屋借りてはじまりました。そしてみんなのピッチが上がる中、ついにお待ちかねの余興の始まりです!
①「元気が出るチアリーディング~オープニング~」(井坂さん、上潟口さん、源田さん)
―ポニーテールにミニスカート♪そりゃもう最高です。テンション上がりまくりですね。O!K!A ・D・A!OKADA!!
②「ビーフボール(牛丼)販売実演パフォーマンス」(渡辺さん)
―本格的すきやの牛丼!全身制服で決めた渡辺さんに、先生をはじめみんな大興奮でした。
③「Airラクロス」(八木さん、野さん)
―さすがラクロス部は違います。頼んでもいないのにショートコントまでやってくれました。誰がどう見てもお二人は神でした。
④「一人おばあちゃん語り芸」(濱島さん)
―戦争を乗り越えた愛…おばあちゃん、いい話をありがとう。
⑤「サンバスペシャルバンド」(岡田くん、市成くん、重廣さん、松浦さん、三井さん、中江さん、岡田先生)
―大きなのっぽの古時計からスタンドバイミーへ!先生のギターに合わせて歌にリズムに気分はサンバ!
⑥「おまけのBOI」(市成くん、重廣さん、松浦さん)
―井口さんの準備ができるまで、急遽ブラ研の三人でBOIというブラジル音楽をダンス付きで披露です。ボイボーイ!
⑦「真夏のベリーダンス」(井口さん)
―さすがは副ゼミ長です。腰が違います。踊るにつれ酔いが回れば回るほどやばいかわいかったです。みんな目が離せませんでした。
⑧「本気の能」(岡田先生)
―突然はじまった先生の能。余興とは思えないその本格的な芸にゼミ生一同感服です。
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3.二日目(文章:岡田 直樹) |
朝食の後、各自一時間ほどで荷物をまとめて、チェックアウト。
青く澄んだ空がどこまでも見える。夏の日差しが照りかえす道を歩きながら、二日目の発表の会議室に向かった。と、小説風に書くと、かっこいいのだけれど、とてつもなく暑い中(しかも蒸し暑い!!)、汗を流しながら、発表が行われる会議室に向かったわけです。
会議室に入ると、完全に、みんな学習モードに入っている。昨晩の余興を知っていることもあり、その切り換えの鋭さに思わず、絶句(笑)。発表の内容は、女性のジェンダー問題、アフリカのNGOについて、総合的な学習の現状と課題について、教育格差問題、学校教育についてと様々ありました。現在興味のある分野を大きく捉えた発表が多かったこともあり、テーマを絞りきれていないことに関しての意見が多く飛び交いました。岡田先生は、発表者がなかなか答えられない質問に対して助け舟を出す場面も多く、各自にアドバイスを述べていらっしゃいました。できる男の男気を感じました!
どの発表も、「自分の内なる善なる心を、矛盾した世界に打ち付けたい」という思いが伝わってきました。「その善なる心自身が矛盾を孕んでいる可能性も否定できないが、それでも善であろうとするがゆえに、そのどこかは矛盾のない完全な善に繋がっている。」そんなことを正直に信じながら、とにかく矛盾を打ち破りたいというような思いを一人一人が潜在的に持ちながら発表を行っていたように感じました。 |
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という感じで発表も終わり、西武秩父駅行きのバスの発車時刻まで、予定されていたリクレーションを行うことになりました。
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4.二日目リクレーション(文章:井口 智恵) |
2日目のリクレーションでは、宿舎の近くの川へ行きました。自然と夏を感じながら、みんなで歩いて川原まで行きました。
田んぼや民家、とてつもなく大きい山に照りつける太陽。夏の田舎道はとても心が和みました。川原に到着し、みなでズボンの裾をあげて足を川の中へ進める。川の流れはとても速くて、転んだら流されてしまいそうだったけれど、透き通っていた川の水はとても冷たくて気持ち良かったです。みんな子供のように川の中ではしゃいでいました。私もみんなに混ざってはしゃいでいた所、大きい岩のような石につまずいて、バッシャン!全身ずぶ濡れです。。。。
でも、川の中はとても冷たくて気持ち良かったです童心に返れました。
照りつける太陽の下で冷たいお水達と遊んだ一行は宿舎に戻り、荷物を持って西武秩父駅に向かった。駅に着き、秩父名物のお蕎麦屋さんへ。みんなで冷たい手打ちのお蕎麦をいただきました。お店のおじちゃんがとても親しみやすい感じで、人の温かさも感じました。お蕎麦もとてもおいしかったです。そのお蕎麦屋さんで解散しました。 |
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