早稲田大学大学院 野間秀樹 講義 26 January 2007

2005年度-2006年度,2年間,ありがとうございました!

皆さん,どうかお元気で.ごきげんよう!

2005年度,2006年度.10月5日より毎週木曜日 午前10:40-12:10

日本語と韓国語の対照研究と言語教育

2006年度の記念写真●2007年1月25日(開くにはパスワードが必要です)

2006年度には,韓国語教育から見た日韓対照言語学,音声学,音韻論,形態音韻論,「ことばを学ぶ根拠はどこに在るのか」といった観点で考えました.

●以下は2005年度の記録です---------------------------------------------

(2005年は)22号館509教室

正式登録のいかんにかかわらず聴講は歓迎します.ただし授業への確実な参加が条件です.

第2週目,10月13日木曜日より開講しました.

共に頑張りましょう!

10月20日(木)には教材を配布しました.

科目名:            日本語教育学特殊研究(1)

(1)科目情報

A: 

日本語と韓国語は,いかなる点が似ていて,いかなる点が異なるのか,いくつかのテーマに沿って考察する.韓国語の簡単な概説ののち,音論,語彙論,文法論,テクスト/ディスコース論,表現論のうちから,トピックを選んで検討する.対照言語学のみならず,言語教育の観点からの考察も加える.

B:

半期の授業である.講義を主体とし,参加者との討論も行う.概説からはじめ,各論へと進む.

C:

講義資料を配布する.なお,野間秀樹著 “한국어 어휘와 문법의 상관구조” (『韓国語 語彙と文法の相関構造』ソウル:太学社.2002年)を持参することを強く推奨する.

D:

野間秀樹著『至福の朝鮮語』(朝日出版社.2000年)や野間秀樹・金珍娥共著『Viva! 中級韓国語』(朝日出版社.2004年)で,予め日本語教育と照らし合わせながら,韓国語教育の立場から韓国語を見ておくことが望ましい.文法的な基礎的概念もそれらで把握すること.また,野間秀樹・村田寛・金珍娥共著『ぷち韓国語』(朝日出版社.2004年)や,NHKテレビハングル講座2005年度4月以降,NHKラジオハングル講座2005年度7-9月も参考にされたい.なお、10月4日火曜日23:30もしくは10月9日日曜日6:00のNHKテレビ講座は必ず視聴されたい.

E:

授業への参加度は絶対条件,その上で数回の簡単な小試験の成績を加味する.レポートなどは課さない.学期末試験も行わない.

F:

短い期間でもあり,授業への積極的な参加が望まれる.日本語母語話者のみならず,韓国語母語話者の参加も歓迎する.韓国語の知識がない場合は,上にあげた参考書類で4月以降,講義開始まで,最低限,初歩的なことだけは触れておくこと.日本語と韓国語それぞれについての知識が深ければ深いほど,楽しい講義となる.参加者は全員,最初の時間に顔写真を持参すること

G:

日本語と韓国語は,いかなる点が似ていて,いかなる点が異なるのか,いくつかのテーマに沿って考察する.韓国語の簡単な概説ののち,音論,語彙論,文法論,テクスト/ディスコース論,表現論のうちから,トピックを選んで検討する.対照言語学のみならず,言語教育の観点からの考察も加える.

H:

対照言語学.朝鮮語.韓国語.日韓対照研究.韓国語教育.

I:

下記,講師のホームページを必ず参照のこと:

http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/nomahideki/index.shtml