小川卒論ゼミを来年度履修する3年生の課題

 来年度卒論をひかえた3年生は、小川ゼミが実施している「卒論提出資格審査論文」の提出が課題としてあります。これは春休み明けに提出で、A4版5枚です。これが卒論のバックボーンとなり、就職活動の間にも、メールを通じて指導しながら一歩一歩書き進んでいってもらうために重要な小論となります。

 これには、わたしの「論文の書き方」に準拠し、1)問題設定、2)方法論や分析枠組み、3)分析する資料、そして4)自分は何を主張したいのかを明確に述べてください。これまでのように図書館で写してきて、適当に単位を取るためだけのレポートは受け付けません。上のように卒業論文に必要な視点や主張がなんなのか、明らかにしながら書いてきてください。

課題:「卒論提出資格審査論文」提出

しめきり:4月の新学期最初の卒論ゼミの時間

 

ゼミ論合宿について

 つぎは1泊2日の卒論・演習履修者の合宿についてです。卒業式が終わってからの3月末を予定しています。ゼミ合宿に向けて2、3年生はこれまでに勉強してきたテーマを15分の口頭発表用にまとめてください。3年生は上の「卒論提出資格審査論文」の内容を発表してください。そのほかのひとはレポートの課題でもかまいません。

レジュメを必ず合宿3日前にメールで全員に配布してください。会場ではレジュメコピーを配布してください。

小川ゼミに4月から入る人だけではなく、誰でも、1年生でも参加可能です。他の人の発表を聞いて、どんな問題を、どのような視点や方法でアプローチしようとしているのか、その結果、どんなことを主張しようとしているのかを学びましょう。

 

目的:4月の新学期が始まる前に、つまり就職活動が本格化する前に、合宿でいま各自が構想していることを発表し、全員で検討して、少なくとも卒論のバックボーンとなる目次を決め、今後、どのような文献調査、フィールドワークを実施するかを決定する。

課題:ひとり15分の口頭発表、レジュメ作成とそのコピーを人数分用意すること

日時:3月末

場所:府中市内公共施設利用(府中市生涯教育センターが大学に近くて理想的)

*ゼミ生有志が場所の選定、予約、そして参加者への周知をお願いします。

*ゼミ論合宿について、意見や提案がある方は、このメールに返信してください。全員が共有できますから。