カルチュラル・スタディーズ入門 参考文献2002. 6. 26 浜 邦彦
■T‐3 ポストコロニアル●「アメリカ(ス)」,多文化主義,エスニシティ
●ポストコロニアル/ポストコロニアリズム
- J.H.エリオット,『旧世界と新世界,1492-1650』,岩波書店,1975年.
- 本田創造,『アメリカ黒人の歴史 新版』,岩波新書,1991年.
- 戴エイカ,『多文化主義とディアスポラ』,明石書店,1999年.
- 油井大三郎・遠藤泰生編,『多文化主義のアメリカ――揺らぐナショナル・アイデンティティ』,東京大学出版会,1999年・
- 村上由見子,『アジア系アメリカ人――アメリカの新しい顔』,中公新書,1997年.
- チャールズ・テイラー,ユルゲン・ハーバーマスほか,『マルチカルチュラリズム』,岩波書店,1996年.
- 関根政美,『エスニシティの政治社会学――民族紛争の制度化のために』,名古屋大学出版会,1994年.
●東アジア
- エメ・セゼール,『帰郷ノート・植民地主義論』,平凡社,1997年.
- フランツ・ファノン,『黒い皮膚・白い仮面』,みすず書房,1998年.
- 今福龍太,『クレオール主義』,青土社,1991年.
- 姜尚中編,『思想読本・ポストコロニアリズム』,作品社,2001年.
- 複数文化研究会編,『<複数文化>のために――ポストコロニアリズムとクレオール性の現在』,人文書院,1998年.
- ビル・アッシュクロフトほか,『ポストコロニアルの文学』,青土社,1998年.
- エドワード・サイード,『遠い場所の記憶――自伝』,みすず書房,2001年.
- サーラ・スレーリ,『肉のない日――あるパキスタンの物語』,みすず書房,1996年.
- 平野千果子,『フランス植民地主義の歴史――奴隷制廃止から植民地帝国の崩壊まで』,人文書院,2002年.
●語り
- 東アジア文史哲ネットワーク編,『<小林よしのり『台湾論』>を超えて』,作品社,2001年.
- 『現代思想・総特集 戦後東アジアとアメリカの存在――<ポストコロニアル>状況を東アジアで考える』(2001年7月臨時増刊号),青土社.
- 田中伸尚,『「日の丸・君が代」の戦後史』,岩波新書.
- 徐京植+高橋哲哉,『断絶の世紀・証言の時代』,岩波書店,2000年.
- 李静和,『つぶやきの政治思想――求められるまなざし,かなしみへの,そして秘められたものへの』,青土社,1998年.
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