授業の目標
- 主にドイツ語の現象に目を向けながら、意味論の基礎を身につける
- 文献講読を通じ、ドイツ語の学術的文章を読みこなす力を高める
授業の概要
意味論の概説書を輪読するとともに、いくつかのトピックについては、参加者による独自調査報告をもとに議論を行います。
授業の計画
- 第1回 導入
- 第2回 原書講読 (1): Deskripitive Bedeutung und Referenz
- 第3回 原書講読 (2): Denotationen und Wahrheitsbedingungen
- 第4回 原書講読 (3): Proposition und Satztyp
- 第5回 報告と討論 (1)※
- 第6回 原書講読 (4): Ausdrücke mit sozialer Bedeutung
- 第7回 原書講読 (5): Soziale Bedeutung im Japanischen
- 第8回 原書講読 (6): Expressive Bedeutung
- 第9回 原書講読 (7): Soziale vs. expressive Bedeutung
- 第10回 原書講読 (8): Konnotationen
- 第11回 報告と討論 (2)※
- 第12回 原書講読 (9): Übungen (1)
- 第13回 原書講読 (10): Übungen (2)
- 第14回 報告と討論 (3)
- 第15回 まとめ
成績の評価
平常点60%と学期末レポート40%で評価する。
事前学習等
受講上の注意
- ある程度の言語学的知識を前提とします。
- 「授業の計画」に記した学習事項のうち※を付けたものをアクティブ・ラーニングで実施することにより、15回分の授業内容を13回で学習します。
テキスト・教材
- Sebastian Löbner (2012): Semantik. Eine Einführung. Berlin: de Gruyter.
入手方法については初回授業時に指示します