授業の目標
- ドイツ語の文法事象の特色を、日本語や英語との相違を意識しながら説明できる。
- そうした文法事象がドイツ語によるコミュニケーションにどう作用しているか、説明できる。
- これらの認識を語学力の上達や異文化理解に生かす姿勢を身につける。
授業の概要
上記の目標に適した題材として、ドイツ語の音韻構造と情報構造を扱う。双方についての基礎理論を学び、両者の密接な関連性について理解を深める。
授業の計画
- 第1回 導入
- 第2回 韻律の構造
- 第3回 音節の構造
- 第4回 母音
- 第5回 子音
- 第6回 発音と綴り字※
- 第7回 語アクセント
- 第8回 文の構造と語順
- 第9回 主題と焦点
- 第10回 文アクセントとイントネーション
- 第11回 法副詞と心態詞
- 第12回 話法の助動詞
- 第13回 接続法
- 第14回 主文と副文※
- 第15回 総まとめ
成績の評価
平常点(質問、発言など授業への積極的な参加の度合い、課題の提出状況やその出来:40%)と学期末に課すレポート(60%)で評価する。
事前学習等
- 教員の指示に従って、受講前の予習と受講後の復習を行うこと。
受講上の注意
- 教職課程認定上の教科に関する科目(中学校及び高等学校 ドイツ語)のドイツ語学に該当します。
- 教職課程履修とは関係なく履修することも可能です。
- 「授業の計画」に記した学習事項のうち※を付けたものをアクティブ・ラーニングで実施することにより、15回分の授業内容を13回で学習します。
テキスト・教材
プリントを配布する。