授業の目標
ドイツ語学の分野でテーマを選び,調査をし,論文を書くための基本的な方法を身につける。
授業の概要
- 基本的な文献についての読書報告(発表)をもとに,質疑応答や討論を通じてドイツ語学のテーマや方法論について理解を深める。
- 読書報告を書評のかたちにまとめることで,レポート作成能力を高める。
授業の計画
- 第1回 導入
- 第2回 レクチャー:ドイツ語学の諸分野
- 第3回 レクチャー:テーマの絞り方
- 第4回 レクチャー:文献の探し方
- 第5回 レクチャー:アブストラクトを読む
- 第6回 レクチャー:レポート、論文の作法
- 第7回 読書報告と討論:論文1(前半)
- 第8回 読書報告と討論:論文1(後半)
- 第9回 読書報告と討論:論文2(前半)
- 第10回 読書報告と討論:論文2(後半)
- 第11回 読書報告と討論:論文3(前半)
- 第12回 読書報告と討論:論文3(後半)
- 第13回 読書報告と討論:論文4(前半)
- 第14回 読書報告と討論:論文4(後半)
- 第15回 まとめ
成績の評価
読書報告の出来(30%),質疑応答や討論への貢献(40%),学期末レポート(30%)で評価する。
受講上の注意
- 言語学については多くを知る必要はないが、ドイツ語の知識は不可欠。
- サブゼミ受講も可。
- 受講生は学期中、必ず1度は読書報告(口頭発表)を行う。そのための準備に計画的に取り組むとともに、発表後は追加の文献講読や調査を行い、内容的な完成度を高めたレポートをまとめる。
- 発表担当でない回についても、あらかじめ文献に目を通しておくこと。
テキスト・教材
扱う論文等は授業中に話し合って決める。