1. このデータベースの収録対象
- このデータベースに収録されているデータは、1945年以降に日本で公開された朝鮮語学関連の論文・著書です。
- 著者の母語、書かれた著作物の言語は問わず収録されています。
- 朝鮮学報に掲載された朝鮮語学関連の論文等は、第1輯のものからすべて収録してあります。
- 収録データに関しては、以下の目録を基に趙義成が取捨選択して収集し、近年の研究を補充して収録しました。
- 志部昭平 (1992) 「日本における朝鮮語研究 1945〜1991」,『千葉大学人文研究』 第21号
- 国立国語研究所日本語教育センター・第四研究室 (1996) 『朝鮮語研究(朝鮮語母語話者に対する日本語教育)文献目録―国内文献及び欧米文献―(1945〜1993)』
- 野間秀樹研究室Webページ (1999) 「朝鮮語語彙論・文法論研究の日本語で読める基礎的参考文献」http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/nomahideki/refgramj01.html
2. 検索キーワードについて
- 検索の対象となる語句は、発行年を除き、著者名、表題、書籍名、要旨など、全ての項目にわたります。
- 複数のキーワードを用いる場合は検索条件「AND(全てを含む)」か「OR(いずれかを含む)」を選択してください。
- ハングルによる検索ができます。ハングルIME等を用いてKSコードでハングルを入力してください。
- 朝鮮人著者の検索はハングルでも可能です。
- 著者名・表題に旧字体の漢字が使われていても、新字体で検索できます。
- 漢字は原則として日本語文字コードの漢字を用いてください。ただし日本語文字コードにない漢字(暻・玟など)はハングルコードの漢字で検索が可能です。
- 日本語文字コードにない漢字は、例えば“[日景]”のように1字分を[ ]で括って入力しても検索できます。その際、りっしんべんは「小」、さんずいは「シ」で入力してください。
- シフトJISコードを用いている関係上、1文字の検索は場合によっては望ましい結果を得ることができません。なるべく2文字以上のキーワードをお勧めします。また、「相、格」のような語は「相対的、性格」など無関係の語が検索される可能性が高いので、「アスペクト、aspect、case」のように検索すると便利です。
3. 画面表示について
- 表題等にコンピュータで出力できない文字(中期朝鮮語のハングルなど)がある場合は「〓」で表し、[ ]内に文字の説明を加えました。なお、中期朝鮮語のローマ字転写は、福井玲方式です。
- ハングルおよびハングル文字コード上の漢字は、Internet Explorer 4.0 以上か Netscape Navigator 6.0 以上のバージョンで正常に表示されます。それらの文字を表示するには、ハングルフォントを導入してください。
- 著作物に要旨が附されている場合は、要旨を掲載しました。ただし、要旨が長文のものは、趙義成の判断によって適宜要約しました。また、旧仮名遣い、旧字体などは現代のものに適宜なおしてあります。
- 著作集は「要旨」の欄に主な収録論文を掲載し、個別論文が著作集に再録されている場合は「要旨」の欄に再録先を掲載しました。
4. データの登録について、その他
- 登録できるデータは、1945年以降に日本国内で公開された論文・著書等です。
- データの登録を希望されるかたは、以下の必要事項をお書きになって趙義成あてにメールをお送りください。
- 氏名(難読の場合は読み方)
- 論文あるいは著書の発行年
- 論文あるいは著書の題名
- 当該論文が雑誌等の書籍に収録されたものであれば、その書籍名および号数、掲載ページ(「pp.xx-xx」の要領で)。
- 当該著書あるいは書籍の発行所
- 検索にふさわしいキーワード(5つくらいまで)
- 要旨(ある場合のみ)
- 題名等にハングルがある場合、ハングルが可能であればメールをユニコード(utf-8)で作成してください。ハングルが使えない場合は、ハングル部分を{{ }}で括った上、福井玲方式のローマ字でハングルを転写してください。
- その他、コンピュータ上で表現できない文字等については、上記「2. 検索キーワードについて」、「3. 画面表示について」を参考にして作成してください。
- 漢字の新旧字体の別、氏名の漢字・ハングル・ローマ字の別、題名等は正確に記述してください。
- 以上の要件が満たされていない場合は、登録ができない場合があります。
- データの誤謬など、お気づきの点がありましたら、趙義成へメールでお知らせください。